40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

クルマのエアコンの嫌なニオイ、撃退中。

BMW

残暑も終わりに近づくと、エアコンをオフにする日が増えますが、たまに暑い日などはやっぱり日差しが暑くてエアコンを入れたりしますよね。そうしたエアコンのオン・オフの度に気になるのがニオイ。私の320dツーリングでは、今年はこのニオイがあまりしません。そう、あれのおかげですね。

エアコンのニオイの原因は?

クルマのエアコンって、放っておくと家庭用のエアコンよりも格段にニオイを発しやすいですよね。

もちろん、家庭用のエアコンはフィルターをクリーニングできたりするからというのもありますが、クルマのエアコンのニオイの発生源はそこではありません。

エバポレーターという、エアコンの冷媒が循環している装置です。

ここに埃がつきますが、エアコンは除湿もしますので、付着した埃もたっぷりと湿気を吸います。ここで雑菌が繁殖してニオイの発生源になるわけですね。

これは私の前の320iでもそうでしたし、320dツーリングでも昨年早くもニオイました。かつて、CGでもレクサスGSの長期テストレポートでエアコンのニオイに触れており、やはりエバポレーターが原因である旨メーカーから回答があったようです。

どうやってニオイを取ればいいの?

原因ははっきりしているので簡単そうですよね。エバポレーターの汚れが原因なので、雑菌が繁殖する元をクリーニングすればいいんです。

BMWではエバポレーターはある程度分解しなければいけないところにあるので、工具や自信(?!)がなければ専門の業者に任せるしかありません。

で、これをやれば大抵スッキリと解決します。が、毎年やらないといけませんね。それはそれでちょっとどうなの?と思います。

ではどうやって「撃退」しているのか?

これです。

クルマのニオイは気になるもの。そこで対策したら効果ありありでした。

そうです。私の320dツーリングにはこのプラズマクラスターがついています。

何度か当ブログでその効果のほどはお伝えしていますが、これがエアコンの消臭にも効果あったんですね。

実は私もそれを狙ってつけていたわけではありません。そろそろ涼しくなってきて、エアコンをオン・オフする頻度が高くなってきたのですが、その時に1度だけ、少しニオイが漂ってきたんです。

「ん?なんのニオイだ?」

息子がお○らでもしたのかと思いましたが(息子よごめん)、よく考えたらこれって去年していたエアコンのニオイ。そうか、そんな季節か。でも今までも何回もエアコンをオン・オフしているけどニオわなかったぞ?

そこから私の観察の日々が始まりました。やたらめったらオン・オフするのではなく、あくまで自然体で、必要な時だけエアコンを操作しますが、その時は鼻を敏感にして観察を続けること約半月。

ようやく自信を持って言えるようになりました。明らかにニオイがしなくなっています。そして、その原因として考えられるのは、プラズマクラスターしかありません。

1年点検では、フィルター交換はしていませんし、もちろんエバポレーターの洗浄なんてしていません。それ以外で去年と違うところというと、プラズマクラスターしかありません。そもそも、除菌・消臭効果を謳っているので効果があって当然といえば当然ですよね。

それにしても、小さいのに頼りになるヤツです。ご興味がおありの方は、Amazonですとお安く購入できますよ。

まとめ

プラズマクラスターは似非科学の代表のように言われていて賛否両論ですが、結核予防効果が確認されるなどの結果も出ているので、クルマの中の除菌・消臭くらいはお手の物なんでしょうね。私はプラセボではなく、確かに効果を感じているので自信を持ってオススメします。

車内の除菌・消臭だけでなく、プラズマクラスターの通り道であるエアコンのエバポレーターも除菌してくれているのには気づきませんでした。これ一つでここまで効果があるのだったら本当に安い買い物でしたし、つけておいてよかっと思っています。

今は、より効果を促進するため、内気循環モードにしてプラズマクラスターを逃さないようにし、エアコン全開でしばらく走ってみようかと画策中です(笑)。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。