40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

ようやく購入出来たクルマで家までドライブ。送金・保険・名義書換完了!

さて、ようやく手に入れたオランダでのマイカー、早速乗ってみたくなるのは人情というものです。しかも日本では経験できない「クルマでの国境越え」をしてみたくて、ベルギーのアントワープまで行って来ました。あ、その前に何を買ったかですが・・・。

走行200,000km超のご老体

もう、勿体ぶるのはやめて購入したクルマを公開しましょう。残念ながら、BMWではありません。

はい、メルセデスのEクラス、W212型のステーションワゴン、S212ですね。これはE200CGI、日本には導入されなかった小排気量モデルです。と言っても、日本に導入されたE250CGIとはチューンが違うだけで同じ1.8L直噴ターボエンジンですが。

なぜこのクルマを選ぶに至ったかというと・・・単純に安かったからです(笑)。BMWは正直高い!結局は200,000km超えになってしまわざるを得ないのですが、なぜかE90の3シリーズでもこのE200よりも高いんです。そして、もう一つ、私ならではの理由があります。

それは「知りすぎているがゆえに手が出せない」。

どういうことかというと、E90に関しては、私は320iと323iに乗ったことがあります。大変運転が楽しい、いいクルマだったと思います。

が。

まずは燃費が期待するほどよろしくないです。特に323iの時は驚くほど早く給油を迎える事もあったので、この燃料価格の高いオランダに向いているとはちょっと思えません。

さらに、ステアリングの舵角センサーの故障に2台連続で泣かされた記憶が蘇ります。ネットで見ても報告例はそう多くはないのですが、Toto BMWさんで聞くとやはり同事例があったということを耳にしており、修理すると30万円コースなので手を出すのがはばかられました。

そこで発想を転換です。どうせ日本に帰ったらまたBMWに乗るんです。今のうちに超ご老体とはいえ、メルセデスに乗っておくのも、比較の観点で悪くないでしょう。

じゃあなんでEクラスなの?という質問もあるでしょうが、これまた理由があります。

中古車を見ていて気付いたのですが、どうもEクラスはW211とW212の前期型の出物が多いんです。なんでだろ?と素朴に疑問を持って調べているうちにわかったのが、W211は例のSBCの不具合が敬遠されていたんですね。覚えてらっしゃいますか?SBC、センソトロニック・ブレーキ・コントロール(でしたっけ?)、つまり、ブレーキ・バイ・ワイヤのシステムが不具合意を起こして話題になりましたよね。このころのメルセデスは、Aクラスのエルク・テストでの転倒といい、暗黒時代です。

では、W212はというと、W211の経験から一気に保守的な作りになっていて、信頼性第一になっていることが期待できます。というか、その当時のクルマ雑誌ではそのような論調が多かったと記憶しています。ですので、ご老体でもまだまだ十分走るでしょう。でもなぜ出物が多いのかというと・・・なんとWikipwdiaを読んでいて判明しました。

メルセデス・ベンツW212

そう、デザイン面で不評だったんですね。メルセデスには珍しい不人気車というわけで、出物が多かったわけです。実際、Aクラスの150,000km超えの中古車の方が高いくらいなんですから(笑)。

そうはいってもメルセデス、まだまだタクシーでも現役で走っているのを見かけます。走行距離なりにくたびれた感はありますが、それでもボディは綺麗で、各部も問題なく作動します。

たったひとつ問題だったのが、リアのエアサスです。ご存知かもしれませんが、S212で一番多く報告されているトラブルが、リアのエアサスのトラブル。実際、私が見に行った時も空気が抜けきって尻餅をついたようになていました。

「これ、エアサスの空気が漏れているんじゃないですか?」

と質問したところ、

「2週間置いていたからこうなったけど、大丈夫だよ。もしトラブルがあったら交換しておきますよ。それも値段に入っていますから。」

なんだかえらく気前のいい返事です。というか、これは後々判明するのですが、この中古車屋さん、ものすごくクルマ好きの人たちの集まりだったんです。しかもオランダ人のクルマ好きといいうのは、パーツの交換はまめにするらしいんですね。

試乗して見たところ、ドアもきっちり閉まりますしボディがゆるい事もなく、これなら使用に耐えるだろうという事で購入意思を伝えることと相成りました。

苦難その1:購入代金の支払い

まず困ったのがこれです。

何を当たり前のことをとお思いかもしれませんが、要するに海外送金ですよ。日本でグローバルステータスの銀行口座を作っていたので海外送金はできますし、しかも1回の送金金額の範囲内という安さなので(笑)、なんの苦労もなさそうですが、これが違うんです。

オランダって、銀行口座があってなんぼの社会です。スーパーではクレジットカードはまず使えません。その代わりに何かというと、日本でいうデビットカードです。

オランダ在住者のブログがあるので、そのことは知っていたつもりでした。ですが、いわゆる日本のVISAデビットなんて持って行っても役に立ちません。あくまでオランダの銀行のカードでないとダメなんです。Masterカードのデビットカードブランド、Maestroでないといけません。

まあ、クルマの代金をデビットカードで支払うわけではないのですが、要するにオランダの決済は銀行口座を介してやるのが普通になっているので、それだけ簡単にできるようになっています。そして、IBANという口座番号と銀行コードが一緒になったよう一続きの英数字の羅列さえわかれば決済できるんです。

そう、請求書にはこのIBANしか書いていなかったんですね。でも、日本の銀行で海外送金しようとすると、やれ銀行のSWIFTコードだ銀行名だ支店名だ口座名義だと入力することが多いんです。それを知らなかった私は、いざ支払おうと思った時にこれに気づき、必要項目をを全て聞き出すのにメールをやりとりして丸1日費やしてしまいました。

苦難その2:保険

オランダは高度に金融が発達しています。いや、日本もそうだと言いたいところですが、健康保険の充実ぶり(お金さえ払えば)などは日本のはるか上を行っていると思います。

ですがこと自動車保険に関しては、保険料はえらく高いですが、1点を除いて内容的には大体同じです。日本と同じように比較サイトがあり、そこから安い保険を選べるようになっています。

「1点を除いて」というのは、日本で強制加入となる自賠責保険も自分で保険会社を通じて手配する必要があるということです。オランダでは「WA」というそうですが、これが最低限の保険で、これに自損事故だけがカバーされない限定CASCOという保険、フルカバーされるCASCOという保険をつけるという、どこの会社もこの三段階です。

ここまでは大丈夫、私が事前に得ていた情報と同じです。でも、肝心なことがどこにも書いていませんでした。

保険の支払いは、これまた銀行口座を通じてのみ可能です。そう、日本のようにクレジットカード払いはできません。そして、オランダでは無保険での運行は違法です。

この時点でまだ銀行口座をひらけていない私には高すぎるハードルです。いや、銀行口座を開くのをサボっていたわけではありません。私は、日本に帰国する際には国際ステータスに変更して口座の維持が可能なAMN AMRO銀行で口座を開設しようとしていたのですが、なんとこの銀行、予約をしていないと口座開設の手続きすらしてくれません。オランダにきてすぐに予約をしたのですが、指定されたのはなんと2週間以上後でした。

先に支払いだけ済ませたまま、購入決定から最初の週末はこの「保険がない」状態の為に受け取りにいけませんでした。この時の悔しさと言ったら、ご想像がつくかと思います。

次の週、ようやく銀行口座を開設した時に、同時に自動車保険も申し込みました。銀行でも自動車保険を取り扱っているので、口座開設と同時に申し込んだわけです。翌日から開始できるということでしたのでそれでお願いし、翌日にクルマを取りに行くことにしました。

受け取り自体が小旅行

さて、晴れてクルマを受け取れることとなりましたが、私が購入した先はクルマだと1時間強の場所ですが、公共交通機関で行くと2時間半!の距離ということで、まずは電車を調べるところから始まります。

まずは近隣の大きな駅から、オランダ国鉄(NS)のインターシティという国内の都市間列車に乗ります。これはよく日本では快速電車と訳されていますが、とんでもない!これは特急です。ただ、特急券は必要ありません。1等車と2等車の区別があるだけです。

実は受け取る時の交通手段は事前に調べ込んでいました。オランダでは、日本でいうSUICAやPASMO、ICOCAのようなOV-chipkaartというカードがあります。これは自宅からメトロに乗るので既に持っていました。ですが、どうやらNSで行くと運賃が高くなりそうです。そこでさらに調べて行くと、オフピークであれば安いチケット、€16で一日乗り放題券というのが売っています。

これがそうなのですが、オランダではどこにでもあるスーパーマーケット、Albert Heijn(アルバート・ハインと読みます)で手に入れました。このAH、電車のチケットまで売っているんですね。まあ、不定期に、かつ期間限定ですが。これがあれば、平日は6:30-9:00と16:00-18:30を除いて、オランダ国鉄は乗り放題です。ここで気をつけるのは、よく「電車が乗り放題」と紹介しているブログがありますが、我々の感覚とは少し違います。「電車(Trein)」と言ったらNSのみを指しており、メトロやトラムは含みません。

ということは、6:30前にメトロでチェックイン(乗る時に改札を通すことをこのように言います。)して午前中のうちに到着するということは不可能で、9:00ギリギリに発車する電車を狙う必要があります。

調べてみたら・・・ありました。私の家からはバスを乗り継いで30分くらいかかるのですが、Bijlmer ArenAという、アムステルダムのサッカーチームAJAXの本拠地近くの駅を9:02発のインターシティが(笑)。これしかないですね。

間に合うかドキドキ!

というわけで翌日、私は既に8:45分くらいにはBijlmer ArenA駅におりました。実は私はNSに乗るのは初めてです。先にご紹介したOV-chipkaartで乗るには、事前にActivateという作業をして2等車に乗るか1等車に乗るか決めないといけないと聞いていましたが、私の割引チケットは問答無用に「Klasse 2」つまり2等車と書いてあります(笑)。ですが一応駅のインフォメーションで聞いてみました。結局Activateは必要なくそのまま乗れるということがわかり、改札近くで待機です。

NSは運賃が高いので、事前にいくらか支払えばオフピークが割引になるという制度があることもあってか、改札近くには私と事情を同じくする方々が何人かいました。なんとなく連帯感を感じるどころか、心の中でみんなで合わせてカウントダウンしています(笑)。

そして9時になった途端、その集まりで一斉に改札を入り、既に到着しているインターシティの列車に一直線。2等車であることを確認して乗り込みます。オランダでは必ず検札が車内であるので、ここで1等車に乗っていたりすると罰金です。これはメトロでもそうですね。不正乗車をしていると罰金だそうです。というか、メトロで検札に来る人なんて、腰に手錠を持っていますからコワイです。

車内はこんな感じです。これは2階建車両の1階席です。

足元も横幅も広くて、1等車の必要を感じません。世界一の平均身長を誇るオランダ人サイズなのでしょうね。

速い速い!

まあ、それはいいとして、発車するなりみるみる速度を上げていきます。こ、これは早い!一応電車のスペックとしては最高速160km/hらしいですが、そのくらい出ているかもしれません。後でクルマで並走した時は130km/hでしたが、それでも駅に近づいている時でしたからね。

車窓からの景色は、田園風景が広がるのどかなものです。

そんな中を爆走していきます。これはかなり爽快です。1時間強この電車に乗る予定ですが、退屈しなさそうです。というか、もしかして退屈かも、と思ってタブレットを持って行ってネットサーフィンでもしようかと思っていたのですが、結局あまり見ませんでした。現地の方々はノートPCを持ち込んでいる人も多かったですね。

発車して15分足らずで最初の停車駅、ユトレヒトに到着します。街が近づくと景色が変わるのですぐわかります。

あれ?これ、もしかしたらアイントホーフェンの手前かもしれません(汗)。まあいいですよね。

停車駅も少ないです。大体、15〜25分くらいに一駅止まる感じでしょうか?私の降りる駅はHelmondという駅ですが、4つ目くらいでした。すごくのんびりした感じのいいところです。おりたところで写真を1枚。

私が乗ってきた電車です。

そして駅前の風景。

そして私はここからバスに乗っていくのですが・・・バスはなんと30分後。1時間に1本しかありません。これが公共交通機関だとクルマよりも時間がかかる原因でした。

この風景の右側がバス停なのですが、バス停の方はというと・・・

あの小さいバンもバスなんですね。行き先が書いてあるのでそうとわかりますが。もしかして、私が乗るバスも?と思いましたが、結局は大きなバスでした。

バスに揺られること30分、ようやく目的地付近に到着です。

そうそう、クルマを見に来た時の記憶によるとこんなところでした。

いや、クルマを受け取りに行ったのにこの小旅行を楽しんでしまいました。ちなみによーく調べて見たら運賃は片道€19、実は割引チケットを使っても€3しか安くなりませんでした(笑)。帰りも電車ならかなりお安くなった計算になりますが・・・クルマですしね。

ご対面!

事前に連絡していたので、店の前には既にクルマが止めてありました。

これがこれからしばらくの私の愛車です。ちなみに中途半端になっているのはナンバー部分をカットして撮影したからですね(汗)。すみません。

ちなみに、オランダでは一度登録されたクルマは持ち主が変わってもずーっとナンバーは変わりません。ですので、保険を契約するときも、必ず「ナンバーは?」と聞かれて、ナンバーを入力すると車種が出てくるようになっています。これはまた、驚きのシステムですね。

で、料金の支払い・保険と数々の試練をくぐり抜けてきた私にとって最後の関門、「名義変更」が待っています。これはオランダの免許証を持っていればディーラーでその場でできてしまうのですが、まだ書き換えをしていない(これまた銀行口座が必要だった!)私は、住民票を持ってRDWなる陸運局的な場所にディーラーの人と一緒にいくことになります。

そして連れて行ってくれるお兄ちゃんは、非常に感じのいい、元気がお兄ちゃんでした。そのお兄ちゃん、いきなりすごく重要なことを言いました。

「あ、エアサスは結局変えておいたよ。2週間経つと尻餅つくのは普通かもしれないけど、一晩で尻餅ついてたからね。両方とも、アッセンブリー交換さ。」

と軽く言いました。これは実は私はメールで何度かお願いしていたので、よく見てくれたのでしょう。オランダでは、やって欲しいことは言わないとやってくれませんが、言えば対応してくれます。クルマに限らず、です。

ちなみに車検(こちらではAPKと言います)も一年つき(古いのでもう毎年車検ですが、安いです。1回€50くらいらしいです)、エンジンオイル・オイルフィルター交換、ブレーキオイル交換、ブレーキもチェック済み(交換したかどうかは知りませんが)というフルサービス。それもそう、このディーラー、なんと車検場の隣にあるんですよね(笑)。

「さあ、これでいくよ!」と外に出て指差したのがなんとなんと。

うっそー!アウディRS6アヴァントですよ!

「ここここここれでいくの?ほほほ本当に?」

思わずこんな聞き方をしてしまいましたが、お兄ちゃんは御構い無し。

「こいつはマフラーを変えてコンピュータチューンもしてあるから700psあるんだよ!目立って目立ってしょうがないけど、これで行こうぜ!」

ってそれ、売り物でしょ、と突っ込みたくなりましたが、私も文句はあありません。

いざ、乗り込んで出発ですが、お兄ちゃん飛ばす飛ばす!コワイです。もう名義変更に行っているなんて忘れてましたが、なんだか向かっている方向を見ていると・・・さっきインターシティで通り過ぎた街・・・それならここで待ち合わせればもっと早かったんじゃ・・・なんて思いつつ、道すがらお兄ちゃんとよもやま話をしながらいきます。

そして肝心の名義変更はというと・・・あっという間でした。€10.10取られましたが。ここでもデビットカードがまだない私は現金払いです。小銭を探すのにまごまごしていると、お兄ちゃんが「10セントならあるよ!」とさっと出してくれました。本当にいい人です。

そしてここでまた重要な事項を伝えられました。

「この紙に書いてある4桁の番号はすごく大事だからとっておいてね。後で家にもう1枚手紙が届いて、そこには5桁の番号が書いてある。これはクルマと一緒にしていてはいけない。でも次売るときに必要だから家で大事に保管しておくんだよ。」

なるほど。要するに、盗難されても売り飛ばされないようになっているわけですね。しかも、RDWで名義書換えの時にもらう書類だけではなく、家に郵便で届く書類も必要というセキュリティ。アナログながら完璧な方法ですね。

そして、後に送られてくるのが「Kantekenbewijs(カンテケン・べヴァイス、でしょうか?)」という緑のプラスティックのカードです。これは車両登録証明で、免許証と同じく、クルマに乗る時に携帯しておかなければいけないそうです。つまり、このクルマは自分であることを証明するカード、ということになりましょうか。

これは上から順に

ナンバー
Meldcode(車台番号の下4桁、保険に加入の際に必要な番号です。事前に教えてもらっていました。)
初回登録日
オランダでの初回登録日
名義変更日
名前(姓)
名前(真ん中、オランダでは「van」とか入る人がいるので必ずあります。)
名前(ファーストネームはイニシャルのみ、これもオランダでは多いパターンです。)
住所

となっています。

まあ、とにかくこれで晴れてクルマは私のものと認められたわけでして、再びお兄ちゃんの運転するアウディRS6の猛加速を味わいながら戻ってきました。

これでよかったと思います。けど、ブログの題名に関わる事態ですよね(笑)。

さて、ようやく運転できることとなりました。ここから自宅までは1時間半弱、くる時よりも1時間以上早く着きます・・・と言いたいところですが、私にはいかなければいけないところがあります。

それは日本大使館。

なんと私、オランダに来てから一度も日本大使館に行っていません。今時、在留届はネットでできますし、在外選挙人登録も、運転免許の抜粋証明の依頼も、アムステルダムの方に領事窓口が出張して来た時に頼みましたし。

さらっと言いましたが。「運転免許の抜粋証明」。

これこそが次なる関門の通過に必要となる書類です。そう、依頼はしたんですが受け取りにいかなければいけないんですね。

というわけで目指すはデン・ハーグにある日本大使館、そしてそこから自宅です。一人でそこまで運転できるのか・・・とお思いでしょうが、もちろん、ちゃんとカーナビは仕込んであります。そう、スマホアプリですね。こちらは次回以降に譲るとして、忘れてはいけないのが給油の際の、アレです。そう、古いクルマですから、エンジンをお掃除しないといけません。

毎度おなじみ燃料添加剤です。オランダの通販で事前に手に入れていました。もう、クルマを待っている時間が長かったので準備ばっかりしていたんですね(笑)。これは日本でも見かけるBARDAHLというブランドのものです。オイルの添加剤の評判が良いようですね。
もちろん、燃料添加剤もあります。

そして、これの評判がすごく良いようです。

まずは20Lに対して1本というので、私は念の為25Lだけ給油して1本入れました。残り1本は次に満タンにする時に入れます。なんでかというと・・・そう書いてあったからです(笑)。もちろん、Google先生の翻訳を駆使しましたが。

走り出すと・・・ちょっとだけ心配していた、古いクルマにありがちなブレーキのジャダーもなくて良い感じです。

とりあえず、これで一安心といったところで、長くなってしまいましたので詳しいクルマの第一印象は次回に譲りたいと思います。

予告めいたことを言うと、「今までマウスのポインタの速度を一番早くしていたのを、一番遅くした感じ」と言っておきましょう。なんのことやら?かもしれませんが、これが一番うまく言い表せていると自分では思っています。

ところで、ブログの題名、2年近くは「BMWに乗って」ではなくなってしまいます。はてどうしたものか思案中ですが、比較テスト的な意味合いでこのままで行くか、それとも潔くメルセデスにするか、悩み中です。ただ、新ブログを立ち上げると言うのだけは私の選択肢にはありません。なぜなら、今回止むに止まれぬ事情(安かっただけ(笑))でこのようになりましたが、あくまでBMWとの比較をメインにしていきたいと思っていますし、今までBMWに乗りつづけてきたからこそわかる違いというのがあると思うからです。というか、既にひしひしと感じています。従って、これからの内容も、今までのBMWとの生活あってのもの、という思いもあるんですよね。

もう少し考えさせていただいてもよろしいでしょうか?

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。