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320dツーリング、乗り心地の変化

もうすぐ納車されてから一年になろうかという私の愛車、320dツーリングですが、当初は前のクルマの320iセダンより乗り心地が固いかなと思っていたのですが、最近変化が生じていることに気付きました。

なんだか乗り心地が変わったような…

気付いたのは一年点検の予約の為にToto BMWさんに寄って330eの試乗をした日です。


何だか行くときから当たりが滑らかになったような気がしました。何というか、ダンパーの渋さが取れてきたような。

その後、M2の試乗に行くときも同じように感じたので、後部座席に座る家内に聞いてみました。

私「ねえ、なんか乗り心地がよくなった気がしない?なんだか当たりが柔らかくなったというか…」
家内「えー、わかんないよ。」

ですよね。

ですが、過去記事に書いたとおり、私のお尻は、通常わからないランフラットタイヤのパンクをBMWのセンサーよりも先に感知した高感度センサー(笑)。お尻センサーには自信があります。

ランフラットタイヤのススメ


とはいえ、ある日突然乗り心地が好くなるわけはありません。

これが「当たりがついた」というヤツですか?

よく輸入車、特にドイツ車で言われる言葉で「当たりがつく」と言ったりします。これは「エンジンやサスペンションといった可動部が馴染んで、動きがスムーズになること」です。一般的には約1年・10,000kmくらいが目安と言われていますが、ちょうど私のクルマに当てはまりますね。距離だけはもっと行ってまして、おそらく連休中に、15,000kmを越えてくると思います。

ところで、私の320dツーリングはご存知の通りステーションワゴンである為、フル積載を想定してリアサスペンションはセダンより締め上げられているはずです。

セダンとの違いは特にM Sportで顕著です。当ブログの最初の記事で320iツーリングM Sportに試乗した時もここから来る突き上げに少し触れています。

BMW 320dツーリング購入記


このリアサスが馴染んだだけかとも思ったんですが、そうでもなさそうなんですよね。

というのは、首都高でよくある継ぎ目の目地段差で、フロントもしなやかに越えていくんです。

まあ、当たりがつくとしたら全体的に馴染むはずなので、フロントもいい感じになってきてもおかしくないんですが。

そこに違いがあるとは思えないんですが、私の320dはドイツ・ミュンヘン生まれ。南アフリカと違って昔ながらのドイツ的な作りで、クリアランスが小さめにとってある・・・はずもないですね。あくまで大量生産車ですから。

タイヤかな?

乗り心地に大きな影響を与えると言えばタイヤ。当然ながら私のクルマにはまだ純正装着されていたブリヂストンのPOTENZA S001のOEMタイヤが装着されています。

ですが目視する限り大した変化はありません。溝の残りも十分ですし。

後は…もしかして?

最近、私は立て続けにディーラーのToto BMWさんを訪れています。

お願いは特にしていないのですが、もしかして空気圧とか見てくださっているんですかね?

普通のディーラーではちょっとなさそうですが、Toto BMWさんに限ってはやってくれくれたとしてもおかしくありません。長年の付き合いで私の運転パターンとかわかってらっしゃいますしね。でもその時はさすがに私にいってくれますよね。従ってこれはなさそうですが・・・。

でも、最近気温が上がってきているので、自然と空気圧が上がったか下がったかしているかも知れません。ちょっと、遠出の前にGSによって空気圧を見てもらうことにします。いずれにしろ、高速では軽油といえど高いので、高速に乗る前に燃料補給をしようと思っているので。東京とその近郊って、やっぱり軽油が安いんですよ。

まとめ

可能性として一番大きいのは「当たりがついた」でしょう。そういえばエンジンも心なしか吹け上がりよくなってきたように思います。よくドイツ車は「一年たってからが一番オイシイところ」と言われますが、昔だけではなく今でもそうなんでしょうね。中古車を狙っている方は、このくらいの年数・距離のクルマを選ぶと最初から一番オイシイ所を堪能できるかもしれません。

いずれにしろ、好ましい変化ではあるので、一年点検の時にチラッと他の方はどんな具合か聞いてみましょうか。
※2016/5/7追記: GW中の遠出で感じたことを別記事で投稿しました。よろしければどうぞご覧ください。

320dツーリングに「当たり」がついた!1年経って乗り心地が良くなっています。

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では、今回はこの辺で失礼します。

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