BMWに乗って家族みんなでドライブ行こう!

BMW 320dツーリング購入記

自己紹介

みなさん、はじめまして。pontaと申します。
まずは簡単にスペックを。

東京都在住
40代既婚、子供一人(♂)

の普通の会社員です。

昔からBMW、特に3シリーズが好きでこのようなブログを立ち上げてしましました。
このブログでは、私が愛車を中心として、クルマ生活に関連することやお出かけ先のレビューなどを紹介していければと思っております。どうぞよろしくお願いします。

私の愛車紹介

私の現在の愛車はBMW 320dツーリングです。形式でいうとF31の前期型で2015年モデルとなります。色は「インペリアルブルー・ブリリアントエフェクト」。デザインラインで「スポーツ」というグレードです。

一般的にはデザインラインは3つあるうちの「ラグジュアリー」が人気で、「モダン」は後期型からカタログ落ちしてしまうほど不人気でした。そして最も人気があるのはデザインラインではない、M Sportです。

なぜこのクルマを選んだか?

自己紹介にも書きましたが、私はBMWの3シリーズが好きです。なぜそんなに好きなのかというのはまた別の機会にお話ししますが、現在の愛車の前にも2012年モデルの320iのセダンに乗ってました。

ブログタイトルにもあるように、私は家族で出かける目的でクルマを選びます。その目的に合うかどうか確かめるため、ディーラーの担当さんに購入時に提案をいただいた時にはもちろん試乗をお願いしました。3シリーズのツーリングの試乗車は320i M Sport。320dはセダンのラグジュアリーで、そのものズバリ320dツーリングの試乗車はありません。仕方がないので両方試乗させていただき、印象を足して2で割ることにしました。

まずは320iツーリングから。ワゴンボディとM Sportだけが違う点です。ワゴンボディ化によるネガをメインにチェックしてみましたが、以下のことが分かりました。

1番目と3番目は、ワゴンボディ化して出てくる典型的なネガが如実に出てしまっていますね。特に乗り心地に関して、リアの突き上げはセダンのM Sportとは比べものにならないほどキツイものでした。

この時点でM Sportはパス。320iセダンを買った時の経験からしても、M Sportだけはなしという妥当な結論に落ち着きました。ですがここでちょっと不安なのは乗り心地です。もしかすると、M Sportじゃなくても多少硬いかもしれません。

次はディーゼルエンジンがいかほどのものか、320dのセダンに乗り換えて試乗します。試乗車は白いボディカラーにベージュの本革シートという華やかな内装でした。そしてこの車にはACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)がついていたので同時に試すことが出来ました。

試乗した後の感想は、正直当初の目論見が外れ、足して2で割った印象など思い浮かびません。ツーリングの後ろから聞こえるタイヤノイズは本当にM Sportの太いタイヤのせいなのか?ワゴンボディ化によるネガではないのか?

試乗車はセダンでボディ剛性が高かったからエンジン音がさほどうるさくなかったのではないか?

この時思い浮かべたのが、友人が3シリーズを購入した際のことでした。私もちゃっかり一緒に試乗させてもらいましたが、その時に乗ったのがセダンの320d M Sport。その後友人は同じグレードを購入したのち、なんやかんやと同乗させてもらったものでした。その時の経験からして、セダンのM Sportもタイヤノイズがうるさかったことを思い出し、ワゴンボディのネガの不安は一つ消えました。さらに

の二つの理由も後押しして、乗り換えを決断しました。
後はグレード選択。M Sportは既に候補圏外に飛んで行ってしまっているので、デザインラインの中から選びます。ラグジュアリーは在庫車はすべて革シートだったのでまたもや候補落ち。でも今の320iもスポーツ。

これはちょっと気分を変えてもいいなと思い、ディーラーの担当さんに

私:「あのー、モダンはありますか?」
担:「あっ、モダンはもう後期型からカタログ落ちが決まっているくらい不人気なので、現時点で在庫もないんです。」

大幅値引きを勝ち取るためには在庫車から選ぶことが条件でしたので、この時点でもうスポーツを選ぶしかありません。まあ、このスポーツはデザインやサスペンションセッティングはノーマルなのにスポーツシートがついてくるのが魅力ですので、まったく不満はありません。

※2016/9/6追記:スポーツシートに関してはこちらの記事をどうぞ。

https://ponta01.net/normal-or-sports

後は色です。
担:「赤とかでも大丈夫ですか?」
私:「おっ、いいですね。逆にウェルカムです。」
と、そこで息子が
息:「赤はやめてよ。僕は青がいいよ。」
というではありませんか。
私:「おーそうかそうか。じゃあ青系だな。」
担:「このインペリアルブルー・ブリリアント・エフェクトはいかがですか?5シリーズとか7シリーズでは一番出ている色ですごくいい色なんですけど、3シリーズではなぜかあまり選ぶ方がいらっしゃらないんです。私は個人的にはすごく好きなんですけどね・・・」

実は3シリーズで青系を選ぼうと思ったら、M Sportにして明るい青(エストリル・ブルー)を選ぶか、この色かしかありませんが、好都合なことにBMW=3シリーズ=紺色!というイメージだった私。

私:「その色にします!」
担:「pontaさんならこの色の良さが分かってくれると思ってました。オススメしてよかったです。」

なんて言われちょっと気分良くなりながら契約に臨んだのでした。

納車まで

もうそこから納車までは毎日ひたすらカタログを眺めては楽しみにしておりました(笑)。その当時乗っていたのが2012年モデルの320iとはいえ、昔乗っていたスバル・インプレッサWRX以来のステーションワゴンです。

「キャンプ道具はいっぱい詰めるかな?」
「実燃費はどのくらいかな?」

など、わくわくしながら色々Webで検索しておりました。

特に初めてのディーゼル車ですから、改めてディーゼルエンジンの特性やクリーンディーゼルのことを調べたり、誤給油によるトラブルの体験談を読んでみたり。

と、そのうち軽油価格はガソリンスタンドによってずいぶんと違うことに気づきました。ガソリン価格だって違いますが、それ以上に軽油価格は差が大きく、しかもレギュラーが同じ値段のGSでも軽油価格は全然違ったりすることがままあります。

そこで、自宅周辺で軽油が一番安いガソリンスタンドを探しました。参照したのはgogoGSというページです。すると出光のGSが群を抜いて安かったので、会員価格で給油できるようにと出光のクレジットカードを作ったりして納車に備えておりました。

そんなある日、ディーラーの担当さんからメールが。なんと、ボディコーティングが終わった直後の状態のクルマが入庫したので、いち早く写真を送ってくれたのです!

これがその時の写真ですが、まだマスキングしてありますね。ボディコーティング施工直後なだけに、ボンネットへの照明の映り込んでいる部分が傷一つなくて綺麗です。

これは嬉しかったです。ディーラーの担当さんに大感謝!こういうちょっとした気遣いができる人間に私もなりたいです・・・。

いよいよ納車!

納車当日、初対面の愛車は輝いておりました。いえ、私が興奮していたからではなく、実際にボディーコーティングの効果で光り輝いてたんです。

担当さんが納車の時にこう言ってました。

「本当にいい色ですよね。実はpontaさんのクルマを納車前に他のお客様にみせたら、みなさんこの色にされたんですよ。私、3台もこの色売っちゃいました(笑)」

恐るべし担当さん。そう、この方全国のBMW正規ディーラーのセールスコンテストで表彰台に上がってしまうほどの凄腕セールスなんですよね。

そしてキーを受け取って意気揚々と乗り込み、インペリアルブルー・ブリリアントエフェクトの320dツーリングは晴れて私の手元にやってきたのでした。

早速ディーラーを出て初給油ですが、(緑のノズル、緑のノズル)とぶつぶつ呟きながら軽油を給油し、支払い時に今までと比較してのあまりの安さに満足しながら帰りました。

以上が現在の愛車を購入するまでの顛末です。

※2016/6/5追記:購入後1年たってからの印象を記事にしております。こちらからご覧ください。

320dのディーゼルはやっぱり静かで快適だった!〜1年点検を終えて

320dツーリングとの1年を振り返ってみる。

これからもおいおい記事をアップしていきます。特に320iと320dの比較など、これから購入をお考えの方や、便利な機能の使い方をご紹介したり、装備品だけで足りなくて付け足した小物や使い勝手など、現オーナーの方にもお役に立てるようなことを記事にしていくつもりです。

また、BMWオーナーでなくても、クルマ好きな方が楽しめる話題の他、お出かけ先のレビューなどもしていき、

「ちょっと楽しい、クルマがある生活」

をみなさんと共有できればと思っております。

今後ともよろしくお願いします!

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