先週のToto BMWのサーキットイベントで息子が執念で手に入れてくれたディーゼル添加剤ですが、その時は燃料がほぼ満タン状態だったために入れませんでした。そして今日、燃料が半分をちょっと切ったのを見計らって、早速投入して燃料も補給しました。
これがBMW純正ディーゼル燃料添加剤
以前もご紹介しました。1本目は入手するのを忘れていたために、直前にバタバタして入手しましたが、今回は打って変わって、既に手元にあるので、入れるタイミングはかるという余裕です(笑)。
ですが、今日、週末の買い出しに行く時に・・・見事に家に忘れてきました(笑)。家内に呆れられながら、わざわざ途中でUターンして家に戻り、気を取り直して再出発です。
半年に1回くらい、燃料が半分くらいの時に1本入れて、燃料を満タンにする。
これが私がディーラーで教わった入れ方です。もちろん、長らく入れていなかった場合には一気に2本投入するのもありだそうです。私は、乗っている期間を考えると、1年半くらい経つので今回が2回目ということは1回飛ばしていることになりますが、まあ、前回は今年のGWに入れたので、あまり気にせずに今回も1本だけ入れました。
GSについて、給油前にゴソゴソと何か取り出してやっている姿は怪しさ満点だったに違いありません。ですが、今日は天候も良くお出かけの方が多かったようですので、GSも私一人を観察しているほどヒマではなく、無事に給油も終えました。
別に悪いことをしているわけではないので堂々とやればいいんでしょうけど・・・。
ディーゼル添加剤を入れるメリット
ガソリンエンジンの時はわたしもそれほど「エンジンの汚れ」は気にしていませんでした。
今時のハイオクは必ず清浄剤が添加されていますからね。まあ、ガソリンエンジンの320iに乗っていた時にこの添加剤を入れて効果があったので、その時に考えを改めましたが。
ですが、現代の直噴エンジンというのは、その特性上「スス」つまりカーボンがが多く発生するそうです。つまり、エンジン内部にカーボンが堆積しやすいということですね。
そうすると、きめ細かい燃料噴射の制御が身上の直噴ターボエンジンにとっては大いに問題です。堆積したカーボンのせいで噴射した燃料が理想的な渦を生成して完全燃焼しないと、燃費が悪くなるばかりか、パワーダウンもしてしまいますし、排気ガスだって汚くなりますよね。
このエンジン添加剤を入れることで、そうした堆積したカーボンをお掃除してくれます。
燃料に清浄剤が入っていないディーゼルエンジンのことを考えると、定期的な添加剤の投入は必須ではないかと私は考えています。
何年後かに、自分の愛車が黒煙を吹いて走るところなんか見たくないですからね。まあ、自分で運転していたら見れませんけど。
このような目的ですので、この添加剤を入れたら、エンジンを高回転まで回して、堆積したカーボンを吹き飛ばしてあげるとさらにいいでしょう。
ちなみに、エンジンを思いっきり回すと堆積したカーボンを吹き飛ばす効果があるので、最初の慣らしの時以や添加剤を入れた時以外も時々やっておくといいですよ。高速道路でシフトダウンしてやるといいかもしれません。
その時にガソリン車でもちょっと黒い煙が出ることがありますが、気にしないでください。というか、むしろ喜んでください。その黒煙が、堆積したカーボンが排出されて燃えている煙だそうですので。
今回はまだまだ効果は感じられませんが。
今日は本当にチョイ乗りでしたので、今回はまだ効果は出てきていません。
ですがこの添加剤、経験上は即効性があって、この時に満タンにした燃料が半分を切る頃には効果を体感できるはずですので、なんだか無駄に距離を走りたくなります。
そのせいか、無計画な我が家には珍しく、今度の週末は紅葉を見ながら温泉に行きたいとか、さりげなく先のドライブの予定を話題にして距離を伸ばそうと目論んで見ました(笑)。
まだまだエンジンの経年劣化などを気にするほどの年数ではないですが、こうして大事に乗っていけば劣化の進行をできるだけ遅くできそうで、気分的には安心できますよね。
プラセボでもいいんです。とはいえ、わざわざBMWが純正で出すくらいですから、効果が体感できなくても確実に効果はあるはずですよね。
そう、どこかのカー用品メーカーやガソリンの元売りなどがこの添加剤を出しているのだとちょっと怪しいのですが、クルマメーカー純正の安心感、BMWのエンジンに最適化されていそうな感じがする信頼感がいいんです。
あ、ですがちゃんと効果は体感できますよ。エンジンの感触が違ってくるのはすぐにわかるレベルです。
この添加剤に興味があるけれども、お付き合いのあるディーラーに置いてないという方も多いと思います。その辺は以前の記事にも書きましたが、そのような方のため、Amazonのリンクもご紹介しているのでこの記事をご参照ください。
また効果を体感したらご報告したいと思います。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。