BMWに乗って家族みんなでドライブ行こう!

自分の愛車でサーキット走行!Toto BMWさんのイベント!

クルマ好きでBMWを選んだ方であれば、一度は我が愛車の全力をサーキットで解き放ってみたいと思うかも知れません。そんなあなたにぴったりのイベントが開催されます!

Toto BMW以外の顧客にも門戸が開かれた!

実は私、数日前にToto BMWさんからの案内を受け取っておりました。

元レーシングドライバーの太田哲也氏や中谷明彦氏を講師に迎え、「おぎやはぎの愛車遍歴」でもお馴染みの美人モータージャーナリスト、竹岡圭氏のトークショーと盛り沢山なイベントですが、このイベントの白眉は自分の愛車をサーキットに持ち込んで走行できることです。

ちなみに、太田哲也氏と言えば、1998年の全日本GT選手権で多重クラッシュに巻き込まれ、激しく燃え盛る自車の車内に取り残されて瀕死の重傷を負いつつも見事復活を遂げた、伝説のフェラーリ使いとして有名な方ですね。

昨年も開催されていた様ですが、私は知りませんでした。いえ、案内は頂いたかも知れませんが、記憶にございません。まあ、歳を取るといろいろなことを忘れやすくなるということで(笑)。

そして、私が今年頂いた案内には、Toto BMWさんの親会社傘下のディーラーの顧客を対象とする旨記載してありました。ということは、MINIやマセラーティ、アルファ・ロメオやフィアットも来るということです。

ですが、Facebookでの告知を見てビックリ。顧客でなくとも、限定10組ですが、FBをみている方に参加枠が設けられているではないですか!
当ブログの読者様には関西方面の方も多いですが、この機会に遠征されて見てはいかがでしょうか?

申し込みは7/23まで、応募多数の場合は抽選となる様です。

Motoren Toto BMW

(上記リンクからFacebookにログイン後、「TOTO Circuit Experience 2017開催!」という記事をご覧ください。)

場所は袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ

袖ヶ浦フォレスト・レースウェイなるサーキットを私が知っていたかというと・・・全く知りませんでした(笑)。

困った時のウィキペディア頼みということで調べてみますと・・・

〜(前略)〜

現在全日本格式のレースは開催されていないが、東京都心部より車で約1時間程度、鉄道で約1時間半程度と、大都市圏の至近に位置するFIA規格の設備が整った本格的サーキットとして、各種走行会や草レース、自動車メーカーのメディア向け試乗会を始めとした自動車関連のイベント開催地として人気を博している。

〜(中略)〜

コース

コース長 1周 2,436 m、
コーナー 数14、最大R220 m、最小R25 m、最大斜度4.2 %、メインスタンド前直線400 m、斜度0.7 %
コース幅員最大18 m(メインスタンド前)、最小 15 m

設備

ピット数 x 35
コースポスト数 x 15
監視カメラ x 20台(内遠隔操作カメラ4台)
周回タイム計測装置
区間タイム計測装置
ラップタイムモニター
車検場
ガソリンスタンド
コントロールタワー
メディカルセンター
教室兼ラウンジ
更衣室
トイレ
観戦エリア(ピット上部)
レストラン「グリーンウッド」
自動販売機

(出典:Wikipedia)

かなり本格的なサーキットです。さすがにグランプリコース程の長さや規模ではありませんが、FIA規格ですので、走りがいのあるコースでしょう。

どうしよう?行ってみたいけど・・・

開催日は8/5(土)。私が申し込むとしたら、先導付体験走行クラス、お値段15,000円(税抜)となりますが・・・実は日程的にちょっとキビしいんです。

この期間は夏休みを頂いている可能性が大な上に、その日がもし空いていたら実家に顔を出さなければいけない用事もありまして。終了時間がもう少し早ければいいのですが、17:00終了ではさすがに無理なんです。

今回は涙を飲んで諦めるしかなさそうですね。その代わり、またサーキット体験走行の機会はあるでしょうから、その機会にリベンジを図ることとしますか。

サーキット走行は楽しむためだけではない!安全運転のため!

昨年、Toto BMWさんのイベントでサーキット走行を体験して思ったのですが、限界まではまだまだとはいえ、普段ならまずしない様なハードコーナリングを体験したりするのって、一般道での安全運転にも寄与します。

そして今回ご紹介しているイベントも理念として、特設ページにはこの様に掲げられています。

 テーマは、「正しい運転を、楽しく学ぶ!!」

ダイワグループでは、昨年に続き、マセラティ幕張、Toto BMW、MINI西東京、MINI杉並、アルファロメオフィアット松濤各店舗をご利用頂いているお客様を対象に、日頃のご愛顧と、愛車をより深く知る体験をして頂くことを目的とし、Tetsuya OTAスポーツドライビングスクールが行う「injured ZEROプロジェクト/ENJOY&SAFET DRIVING LESSON」とコラボレーションし、ドライビングレッスンを開催いたします。
「正しい運転を、楽しく学ぶ」をテーマにしたTetsuya OTAスポーツドライビングスクールが行う「Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON」は、座学と参加者自身の愛車による走行を通じて、ドライビングに関する知識、意識、技術の向上を図ることを目標にしています。
また、「交通事故を減らすためには、運転技術とマナー・意識を向上させることが大切だ」という「injured ZERO」プロジェクトを合言葉にしております。
講師陣が運転する教習車に同乗し、解説や質疑応答を通して学ぶ「ガイドクルーズ講習」や、ご家族、同伴者にもサーキット(同乗)走行を体験していただけるよう「サーキットサファリ」など、各種プログラムを用意しています。
教習車両には、マセラティ、BMW、アルファロメオ、アバルトをご用意する予定です。
太田哲也校長やゲスト講師を囲んで、走りを中心にみなさんでランチやクルマ談義を楽しみながらサーキットでの楽しい1日を過ごしてみませんか?
場所は、都心から約1時間とアクセスのよい、袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催します。

特設ページのURLは他のToto BMWさんのお客様にご迷惑をおかけするので明かせませんが、この理念、素晴らしいと思います。正直申し上げると、私もサーキット走行体験(所詮入門者のお遊びですが)をする前は、「サーキットで思い切り走りたい人が自分の行為を正当化している」くらいにしか思わなかったでしょう。

ですが、今は素直に素晴らしいと思えるんです。というのは、やはりこの体験があるからです。

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当然、限界までは攻めていませんが、サーキットで普段より早いペース、いえ、ハッキリと飛ばし気味のスピードで走り、コーナーを曲がって行くことによって、安全マージンの取り方が具体的にイメージ出来るようになるんです。

そして、安全マージンというものは、決してクルマそのものの限界だけを考慮するものではなく、自分のアタマの処理速度も加味すべきであるということもわかります。

運転のベテランの人はよく、「自分のアタマより早くクルマを走らせるな」って言いますよね。船乗りの世界でもそう言うそうです。

つまり、「何かあった時に適切な対処方法を考え付き、かつそれを実行に移せる余裕」が安全マージンだと言うことですね。これがわかると、制限速度の意味が身に染みてわかります。万人がそのような余裕を持って対処できる速度が制限速度だと言うわけです。

ですから、「自分は運転がうまいから」「経験があるから」といって制限速度を無視してむやみやたらと飛ばすのは、むしろこういうことがわかっていない、経験の浅い人だということになります。

だって、もし急ハンドルで回避しなければいけない状況で瞬間的に限界を超えるような状況になった時に「適切に」対処できますか?修正舵を当てて、即時に車線内に復帰できますか?まあ、まず無理ですよね。

Toto BMWさんは今回ご紹介したように、モータースポーツ系の体験会やイベントの企画が多いですが、それもこれも、「みんなが安全にBMWを楽しんで欲しい」と言う気持ちから来ているんでしょうね。

いかがでしょう?ここはひとつ、その気持ちに応えてみては?

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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