BMWに乗って家族みんなでドライブ行こう!

今年度の年末年始の渋滞予測。帰省ラッシュをどう切り抜ければいい?

私は幸いにして実家が首都圏で、家内の実家も首都圏ですので、年末年始の帰省はありません。むしろ道路がガラガラに空いた都内の道を走るのを楽しんでいる方ですが、そうはいってもいつが帰省ラッシュのピークなのか気になります。そこで、気が早いですが、今のところの予測はどうなっているのか、調べて見ました。

年末の渋滞は分散傾向?

JARTIC(日本道路交通情報センター)の渋滞予測ページで、12月の最後の1週間を見てみましたが、意外とそこまで長距離の渋滞は予想されていないようです。

どうも傾向が掴めないのですが、強いて言うなら12/29と12/30に東名や名神などの都市間高速の渋滞が少し目立つ程度。今年は年末年始の日の並びが悪い(12/31が土曜日!)ので、会社によって仕事納めの日が違うのでしょうね。まあ、これはいつものことです。

年始のUターンラッシュのピークは1/2と1/3!

これははっきりしています。試しに渋滞予測ページで1/2と1/3を見てください。

どこもここも真っ赤!都市部ではほとんどまともに走れる都市間高速はないのではないかと思うくらいです。山陽道も断続的に渋滞していますし、九州道も同様です。

仕事初めは1/4で揃っているのがわかりやすいですね(笑)。

こうなると、さすがのカーナビタイムといえどもお手上げでしょう。

GWの渋滞、こうして乗り切りました。

1/2と1/3は渋滞対策が必要です。

まずは時間を調整する!

渋滞に遭遇しないにはどのようにすればいいか?渋滞している時に走らなければいいんです。抜け道なんてないですし、渋滞している高速道路を走った方が早い場合が多いですからね。例外は中央高速上りが小仏トンネル先頭に激混みの場合ですが。この時は道志道を言った方が早いですが、あくまで例外です。

渋滞すると言っても日がな一日渋滞している訳ではありませんので、そこが狙い目です。人と同じ行動をするから渋滞にハマるのであって、逆に人とは違う行動をすれば渋滞に遭遇しません。

大まかに言って、両日とも午後3時以降に渋滞ポイントにおける流れが悪くなり出すようです。したがって、帰省先からお戻りの際には、午前中の早いうちに出発して、渋滞がピークを迎える前に渋滞スポットを通り抜けるのがいいかと思います。

これは一般的な話でして、個別に見て行くと10時から渋滞しているという絶望的なところもあります。是非、ご自分が通る道の渋滞予測を事前にチェックして、効果的に渋滞を避けて省燃費運転で行きましょう。

お子様の退屈しのぎの手段の用意

そして、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、お子様の退屈しのぎも必要ですよね。私は、普段カーナビタイムに使っているタブレットで子供に映画を見せています。日本車の、特にミニバンでは結構後席モニターがついているクルマが多いですが、当ブログにお越しの方はほとんどの方がBMW乗りだと思います。何が言いたいのかと言うと、そのような「お座敷装備」がついているクルマの比率が少ないと言うことです。

となると、私のようにタブレットなりスマホなりを子供に渡して映画を見せる、と言うことが多くなりそうですが、その際に手に持たせて下を向くように見ていると、今度は別の悲劇が襲います。

そう、クルマ酔いですね。

うちの息子は幸いにしてクルマ酔いはしない方ですが、それでも渋滞時に手に持たせて映画を見せると、あっという間に酔います。ですので、頭を上げて、前を見ているようなポジションで見せて上げなければいけません。となると、よくある、ヘッドレストにつけるタイプのタブレットホルダーが有効ですね。

こういうタイプのものです。

その他にも、クイズを出す、しりとりをする、(冬なのに)怖い話をするなどは定番ですが、うちの子供は喜びます。あと、過去記事でもちらっと触れましたが、最近漢字を読めるようになってきたので、道行くクルマのナンバーを読ませる、というのもありです。特に帰省中の高速道路ですと、周囲のクルマのナンバーがバラエティにとんでいますので中々面白いと思います。こう少し年齢が上のお子様には、その地域がどこにあるのか、隣の県は?などを家族みんなで考えるのも退屈しのぎになります。

意外とこういう遊びをしている時に、次の夏休みの旅行先候補が出てくるので、我が家にとっては一石二鳥です。

急なトイレ対策。

そうはいっても最終的にお子様がクルマ酔いされることもありますし、渋滞中に「・・・おしっこしたい。」と切羽詰まった表情で言われることもあります(笑)。子供って限界までトイレを我慢してから初めて訴えますからね。こう言われたら待った無しと思った方がいいでしょう。

そんな時のために、こう言ったものを用意しておくのもいいと思います。

我が家は常備しています。これを前席シートバックのポケットに入れておくんです。実は私が320dツーリングを購入する時、もっと言えば前車の320iセダンの時も、わざわざストレージパッケージのオプションを選んだのはこのためと言っても過言ではありません。・・・いや、それはちょっと大げさかもです。ですが、大きな要因の一つであったことは間違いありません。幸い、未だにお世話になったことはありませんが。

最後に。

よく、「渋滞している時は気持ちを大きく持ちましょう」と言いますが、本当にそうできる方を私は尊敬します。きっと、私は3ヶ月くらい滝に打たれて座禅を組んで修行してもそんな境地には絶対に到達できません。

渋滞が長く続くと、運転者のみならず同乗者も心が荒んできます。そこで気晴らしにSAやPAに入ろうと思ってもそこでもずらりと並んでいつ入れるかわからない状態。諦めて次の小さなPAで休憩しようと思って行っても駐車場は満杯で、売店しかなくてご飯いありつけなかったりして、心の荒み具合がピークに達します(笑)。これは非常に良くない状態でして、イラついて少しでも前に出ようとするクルマと接触したり、ぼーっとして追突したりします。

ある程度新しいBMWにお乗りの方は「衝突回避・被害軽減ブレーキ」が助けてくれるかもしれませんけどね。

そして、私は食事時間になりそうな時は、一旦高速を降りて一般道のロードサイド店で食事をすることも視野に入れますが、高速代がもったいなくて躊躇するのも事実です。

要するに、長時間の激しい渋滞というのは八方塞がりになる可能性が大いにあるんですよね。

そうならないためにも、事前に十分にリサーチして準備を整えることをお勧めします。ルートは一つではなく、複数の選択肢を用意しておくと、少し余裕ができますよ。

私は、安全運転で行きましょう、などと月並みで受け身なことは言いたくありません。もっと積極的にドライバー全員で協力して、極力渋滞しないような運転を心がけて渋滞による被害を最小限にしましょう!そのためには、無駄な車線変更をしない、適切な車間距離の維持とスムーズな合流、そして一番大事なのはハッキリとした意思表示をしての譲り合いですよ。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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