以前の記事で、次期愛車のシューズとしてピレリが気になっていることをお伝えしました。走行距離15,000km強の現在で考えるのは早いかもしれませんが、今日ちょっとうれしくなるニュースを発見したのでご紹介します。
ピレリが気になっている私の記事は以下をご覧ください。
ピレリ P ZEROが新しくなりました。
本日のニュースで見たのですが、ピレリのフラッグシップタイヤ、P ZEROが新しくなったみたいです。
全部で3つのモデルが用意され、以下の通りとなります。
- 接地面積を大きく取ったスポーツ用
- 快適さを求めるサルーン用
- スリックタイヤのようなよりスポーツ寄りのモデル
3つ目のモデルだけ「CORSA(コルサ、イタリア語で「レーシング」の意味)のサブネームが冠されますが、1番目と2番目のモデルにはサブネームはありません。サイズで区別するのでしょうか?
また、今回のP ZEROは各クルマに合わせたタイヤづくりを行うと発表されており、ランフラットタイヤをはじめとして吸音スポンジを貼って静粛性を高めたモデルや、シール材を裏側に塗ったノーパンクタイヤも用意されるということです。
驚くべきはビードワイヤーも3種類用意され、クルマのキャラクターに合わせて使い分けるという点。これはかなり期待できそうですね。
写真でみると、サイドウォールにレーシングタイヤよろしく黄色でピレリのロゴが入っていて、かっこいいです。赤いフェラーリやポルシェにすごく似合いそうですね。
ところでピレリ P ZEROってなんですか?
ピレリ P ZEROと言えば、古くはフェラーリF40にも標準装着されていたりするほど歴史がある、ピレリの最高峰タイヤです。ブリヂストンでいうPOTENZA S001みたいなものですね。
かつてはP ZERO NeroやP ZERO Rossoなどと色の名前をサブネームに関してラインナップも豊富さを誇っていました。
私のお世話になっているディーラー、Toto BMWさんに行くと、M Performanceのホイールにこのピレリ P ZEROが組んで展示してあるんですよね。もちろん、売り物ですよ。値段ははっきりと覚えていませんが、ホイール自体が目が飛び出るような値段のため、値引きされているとはいえかなりの金額のプライスタグが付いていたと思います。
P ZEROは前述のようにフェラーリに純正装着されていたりしますが、そもそも昔から車種に合わせた開発というものを行っていました。今回のモデルチェンジもその一環と言えるのですが、最新技術が詰め込まれたP ZEROがどうなるのか、かなり興味があります。
BMW用は出るのか?
確実に出ると思います。なんたってBMWはピレリのプレミアムテクノロジーパートナーに名を連ねていますからね。ただ、私の愛車の純正サイズがラインアップされるかというと、話は別です。
上述の通り、P ZEROは元々スポーツタイヤです。現在のP ZEROにも19インチからしかラインナップされていません。これはM Sportでしかもオプションの19インチホイールを選んでいる方にはベストマッチでしょうが、デザインラインの225/50R17なんていうおとなしいサイズは当然ありません。これでもR32 GT-Rよりも大径のタイヤなんですけどね。
ただ、希望がちらっと見えるのは、上記にあげた3タイプのうち2番目です。つまりサルーン用。ここにBMW承認のランフラットでサイズが出てくれればいいですね。ついでに吸音スポンジ付きでお願いしたいです。
まとめ
今のところ私がP ZEROを次期シューズとして選べるかどうかは未知数です。おそらく交換時期となる1年半-2年後くらいにはだいぶサイズが出そろっているかと思いますが、ちょくちょくピレリのHPを覗いておくことにします。
タイヤひとつでクルマの印象って全然変わります。いざタイヤ交換の時になって調べだしてもなかなか自分好みのタイヤが見つからなくって、やむを得ず純正装着されていた銘柄を選んではみたものの、アフターマーケット用とOEM用は違うのでまた乗り味がガラッと変わって狙いと違ったりします。
というわけで、早めに情報を仕入れていた方がいいですよ。今のところ、私の次期シューズ候補は
- ピレリ Cinturato P7
- ブリヂストン POTENZA S001
- ミシュラン Primacy 3
で変わりありません。願わくは私がタイヤ交換をする時期までにPOTENZA S001に改良版が出ると嬉しいというか、面白くなるのですが・・・。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。