BMWに乗って家族みんなでドライブ行こう!

フューエルクリーナーの効果は絶大。だけど高いのでコストダウンを考えてみました。

前回記事ではランフラットタイヤと非ランフラットタイヤの乗り心地が近づいていることをご報告しましたが、前日に入れたフューエルクリーナーの効果も感じて運転していました。もちろん、答えは効果絶大!なのですが、やっぱりちょっとお高い気が。ですので代替案を考えていたところ、当ブログの読者様から耳寄りな情報をいただきましたのでご紹介します。

直噴エンジンには必須の清浄剤、ディーゼルはなおさら!

以前も当ブログのどこかで直噴エンジンはスス(カーボン)が発生しやすいので、エンジン内部に汚れがたまりやすいということをご紹介しました。

現在のBMWのスローガン、「Efficient dynamics」を体現するために、エンジンは全て直噴化された上に、これまた素晴らしい制御の8ATがスムーズかつ緻密な変速をすることでエンジンの回転を低回転に抑え、省燃費を達成しているのはご存知かと思います。

ちなみにこの8AT、本当に出来が良くて、BMWの最近のプロダクトにおいて、エンジンのスペックは殆ど変わらないかむしろ最高出力で劣ったりしているのに旧モデルよりも加速性能が良かったりするのは、この8ATのギアリングにもあると言われています。

話が逸れてしまいましたね。直噴エンジンはその特性上、低回転であればあるほどカーボンが多く発生します。ですので、8ATが「あ、今省燃費運転中だな。じゃあエンジンは低回転に抑えるよ!」と賢く判断してシフトアップしていってくれるのは、「エンジン内部へのカーボンの堆積」という観点から見ると、仇になってしまっている部分があるんですよね。

それでもまだガソリンエンジンはいい方です。ハイオクを入れればガソリン自体に清浄剤が入っているので、ある程度はエンジン内部を綺麗に保ちますから。ですが、問題はDPFで絡め取らなければいけないほどススが発生しているディーゼルエンジン。軽油には清浄剤なんて混合されていませんし、自分で掃除するしかないわけです。

前々回の記事で、読者様から衝撃の情報が寄せられました。この記事の一番下のコメント欄のリンクに行ってみてください。これはディーゼル乗りの方にとっては衝撃画像です。

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マツダのディーゼルの写真ではありますが、BMWとだいぶ違う(詳しくは私の返信をお読みください。)とはいえ、BMWも他人事ではありません。ということは、最新のコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンは、エンジン内部を何らかの方法で積極的に清浄してあげなければいけないわけです。

フューエルクリーナーは効果抜群。

フューエルクリーナーは、何度も当ブログでご報告しているように効果抜群です。上のリンク先の写真を見て見ると、フューエルクリーナーでカーボンを除去すると効果が如実に感じられるのもむべなるかな、という感想を持たざるを得ませんよね。

土曜日にフューエルクリーナーを入れて、翌日曜日に走っていても、特にアイドリングストップからの復帰がスムーズになったのが感じられますし、もっというと、走行中に感じられるスムーズで上質なエンジンの周り方は、毎回給油する度にでもフューエルクリーナーを入れたくなるほどです。

ですが、このフーエルクリーナー、1回使い切りでお値段2,000円弱〜3,000円弱。頻繁に入れるにはちょっとお高いですよね。ですが、お値段だけのことはある効果の発現に満足していたので、「もっと安くて代わりになるものはないかなー」と思いつつも真剣に探していませんでした。

ですがここで一つのヒントが。実は先ほどご紹介した読者様のコメントの一つ上の読者様からのコメントで、ワコーズの人気商品「フューエル・ワン」をご購入された方がいらっしゃるんですよね。ワコーズといえば、バイク・クルマ用のオイルなどで知らぬ人はいない有名ブランド。私もかつてロードバイクに乗っていた時にはワコーズのパーツクリーナーを大量に消費したものです。

余談ですが、ワコーズのパーツクリーナーは、本来の用途以外にも使えます。本来の用途というのは、例えばロードレーサーのチェーンの洗浄や、ブレーキ周りの脱脂に使用するのですが、この強力過ぎる脱脂力を持って、夏に出現する全人類の大敵、黒光りするGに対しても効果抜群なんですね。1秒以内の直接噴射でイチコロ。数多の殺虫剤など足元にも及ばぬ強力さです。

あ、大分話が逸れてしまいました。その信頼のワコーズ、私も目をつけていましたが、人気商品「フューエル・ワン」のディーゼルバージョン、「ディーゼル・ワン」というのがあります。

ちなみに、こちらがフューエル・ワンですね。

私、最初は見落としていまして読者様のご指摘で気がついたのですが、ガソリン・ディーゼル兼用ですのでディーゼルエンジンにも使えるようです。

300mlですので、ケチケチ使えば2〜3回くらいはいけるでしょうか?BMW純正フューエルクリーナーは100mlですからね。

そしてこちらがディーゼル・ワン。

むしろ値段が高い!と思われた方、ちょっとお待ちください。どうやらこのディーゼル・ワンは元々業務用で一般用に市販するつもりはなかったらしくて、容量が1000mlもあるんです。

フューエル・ワンもディーゼル・ワンも1回の使用量に制限がありますが、この様に1000mlもあれば4〜5回は余裕で、頑張れば8〜10回は入れられますよね?そうするとBMW純正よりもかなりお安く上がるというわけです。

今度試してみようかな、と思うのですが・・・

幸い200mlの小さいボトルもありますので、お試しには最適ですよね。ですがそちらはお値段がぐっと高くて2,000円強。圧倒的に1000mlの方がお買い得です。ですがまあ、1回のお試しであればいいでしょう。その後のコストダウンには繋がりますからね。

でも何となく踏み切れないのは、私には「純正」の響きが気になるんです。今まで愛用していた純正のフューエルクリーナーはどうやらShellのOEMのようですが、BMWが純正指定していることもあって、入れても何の問題も起こらないことはお墨付きを得ているということになります。

これも以前当ブログのどこかですでに申し上げたかもしれませんが、今や最新式のディーゼルエンジンは超精密機械で、高性能車といってもいいでしょう。ということは、ちょっとした間違い、それがたとえ単なる相性の問題であったとしても、調子が悪くなることだってあり得ます。これが私が純正から離れられなかった理由です。

まあ、レースシーンでも使用されているワコーズなら大丈夫でしょうけどね(笑)。今度気軽に1本購入して試して見て、もしよければお買い得1000ml缶を購入してマメにちびちび、たまに多めに入れようかと思っています。

最後になりましたが、この場をお借りして情報をお寄せくださった読者様に心の底から御礼申し上げるて、この記事を締めたいと思います。

自動車検査員のまー様、寒梅様、ありがとうございました!

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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