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BMWの燃料電池車は・・・2021年から!やはりトヨタとの提携で。

以前当ブログでもご紹介しましたが、BMWは燃料電池車(FCV)の販売を計画しています。具体的なその時期は・・・・。

燃料電池車の具体的計画

BMWのハラルド・クルーガー会長が明らかにしたところでは、4年後に生産開始の計画だそうです。

2017.3.28

BMWの燃料電池車、2021年から生産へ…トヨタと提携して開発

ドイツの高級車メーカー、BMWグループがトヨタと提携して開発中の燃料電池車。4年後には、生産を開始する計画であることが判明した。

これは3月21日、BMWグループがドイツで開催した年次プレスカンファレンスにおいて明らかにしたもの。同社取締役会のハラルド・クルーガー会長は、「燃料電池車は2021年から、小規模生産を開始する予定」と発表している。

BMWグループは2011年12月、トヨタ自動車との間で、次世代環境車・環境技術における中長期的な協力関係を構築することで合意。2013年1月、両社は協業に関する正式契約を締結した。

両社の協業の具体的な内容のひとつが、燃料電池(FC)システムの共同開発。BMWとトヨタは、ゼロエミッション社会の実現に向け、FC技術の普及を共通の目標とし、中長期的な協力を進める。具体的には、両社の技術を持ち寄り、FC車の普及拡大を目指し、FCスタックシステムをはじめ、水素タンク、モーター、バッテリーなど、FC車の基本システム全般の共同開発を行う。また、FC車の普及に必要な、水素インフラの整備や規格・基準の策定に向けて協力していく計画。

4年後の2021年、BMWグループとトヨタの提携の一つの成果である燃料電池車を、BMWグループが生産開始する予定。ハラルド・クルーガー会長は、「本格的な供給は2025年になるだろう」と明らかにしている。

(レスポンス 森脇稔)

2021年と聞くと結構先のようですが、「4年後」というとなんだかもうすぐのような気がしてくるので不思議です(笑)。

要するに、トヨタはBMWに先行すること5年。

トヨタの大英断によりその技術が公開されていますが、もちろん真似するだけでは作れないのでしょうね。ここでトヨタと提携していたBMWの判断が生きてくるわけです。

すでに5シリーズGTでFCVの試作車を完成させているBMWですが、その時も使われている技術はトヨタの技術であると発表していました。

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これを量産車にするまでコストを下げ、採算ラインに載せるだけで4年かかるんですね。そう考えると、トヨタが現在の段階でMIRAIを販売していることってすごいことだと思います。

メルセデスとBMWのEV/FCV戦略の違い。

ご存知の通り、BMWは新世代プラットフォーム「CLAR」を開発して軽量化を成し遂げ、内燃機関のクルマにも採用しています。そして、今後はこれをEVでも使用していく、つまり「内燃機関・EV共用プラットフォーム」でこれからの時代を生きていく決断をしております。これは、内燃機関にはまだ改良の余地があり、かつ予混合圧縮着火(HCCI)などの新技術の登場も見えてきている中、コストを削減する手段としては良い決断だったのではないかと個人的には思います。

一方でメルセデスは、テスラと同じくEV専用のプラットフォームに巨大な投資をしているようです。これですと、当然ながらEVに最適化されたプラットフォームが作れるので、より航続距離も長く、より高性能なEVが作れるというメリットがあります。

この辺りに関しては、以下のリンクから読める記事に詳しく書いてあります。

BMWとダイムラー、「打倒テスラ」で真逆の戦略

ところが、これにFCVが加わるとどうでしょう?FCVには水素タンクなど特殊な配慮が必要となりますが、バッテリーの容量はピュアEVよりも相対的に小さくできます。となると、EV専用プラットフォームで対処できなくもないでしょうが、汎用性のあるプラットフォームの方が良さそうです。

なんだか、例えが適切かどうかわかりませんが、機動戦士ガンダムの地球連邦軍とジオン公国軍のモビルスーツの開発に似ていませんか?連邦軍はGMを大量生産し、その汎用性の良さからバリエーションを増やして生きました。ジオン軍はザクという傑作機があったにも関わらずドムやゲルググなど、全くザクとは共用できるもののにモビルスーツを開発して、補給等が大変だった・・・という話があります。

ファンとしてはジオン軍のモビルスーツのカッコ良さと高性能さに惹かれるのですが、やはりジオン軍は連邦軍の物量の前に敗れ去りました。

お分かりとは思いますが、ここではBMWのCLARがGMの汎用性を持っているということで地球連邦軍、メルセデスがジオン公国軍のモビルスーツ達(メルセデスオーナーの皆様、決して悪意があるわけではありません!)ですね。

どちらが市場における勝者になるのか、これはやってみないとわかりませんが、CLARが内燃機関のみならず、EVやFCVへの展開まで考えていたとしたら・・・その慧眼に敬服します。

なんども言いますが、EVは充電時間がネック。

内燃機関に比べてEVが決定的に劣るのが、「動力源の再充填時間が長い」ということです。

内燃機関がガソリンにしろ軽油にしろ、5分もあれば満タンになってまた数百km走行できる状態になりますが、バッテリーに充電するのは最低でも30分くらいはかかりますし、それでやっと80%とかの充電ですよね。

ということで、当ブログでは本当の次世代車は水素を燃料とするものであると予想しています。

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FCVなのか水素内燃機関なのかわかりませんが、いずれにしろ水素なら再充填に時間はそこまでかかりませんよね。

こういう考え方の私は、もちろんBMWのFCVにも期待していますし、本格的な販売が始まる2025年が楽しみです。

どういう走りになるのでしょうね。MIRAIにすら乗ったことがないので想像すらできませんが、モーターならではの鋭い加速はもちろんでしょうが、バッテリーが減ったことによる軽快感もあるのかどうか・・・。

その時が来たらわかることですね。またToto BMWさんで試乗車を用意してくれませんかね?

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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