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BMWのDRLに対するCarlyの対応の早さに驚き!次のバージョンアップで対応するそうです!

既にCarly for BMWによるDRL 有効化を諦めて、ディーラーでのプログラムアップデートの道を選択した私ですが、今日、ふと見るとCarlyからメールが来ていました。内容はというと・・・

うん?誰から?このメール。

そのメールには要約するとこう書かれていました。

「Hi!日本のユーザーからFモデルでDRL が有効化出来ないって言う声は届いている。BMWが日本で使っているプログラムについて、ちょうど調査しているところなんだ。 David, founder」

お、なんだか前の人と違ってまともな回答が来たな、でも、そうか、やっぱりまだ調査中なんだ・・・、とちょっとだけがっかりしてメールを閉じました。

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ですが、メールの未読マークが消えません。あれ?と思ってよく見たら、別メールで続きがありました。

「Hi!もう一つアップデートがある。今、コーディングの専門家に聞いて見たんだけど、このコーディングはすぐに付け加えるそうだ。次のバージョンアップで可能になるよ。Kind regards, David」

おお、Davidさん仕事が早いですね。ちゃんと確認してくれたんですね。というか、一つ目のメールと二つ目のメールの時間差はたったの8分。だったら最初からそう言ってくれればいいのに(笑)。

とお気楽に思っていましたが・・・うん?待てよ?一通目のメールの最後・・・「founder」って・・・創業者じゃないですか!!要するに、Davidさん、社長さん?!

なんと、社長さん自ら一ユーザー相手にアップデートを約束してくれるとは・・・光栄です。

ま、まあ、じゃあ次のメジャーアップデートはいつなの?なんてことも気になりますが・・・社長さん自ら「次のアップデートで」と言っているのですから、聞くのは野暮、というものですかね。

2017/07/01追記
2017/07/01現在、iOSにはアップデートがきました!アップデート内容に「Daytime running lights for Japanese models (extra coding in iDrive)」としっかりと書いてあります!Androidユーザー様にも一足先にアップデートが来て可能になった旨、読者様が教えてくださいました!

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いずれにしろ、Carly ユーザーには朗報です。

ところで、上のメールの「この」の部分は、上でご紹介した記事でも書いていますが、私が以前メールで指摘した「NBT」の中のメニュー「ライト」の中に「デイライト」の表示を出すことだと思われます。

厳密にいうと、コーディングによる有効化ですと、室内のスイッチのオンオフで有効・無効が選べるので日本の法規の観点からは微妙かも知れません。ですが、これでCarlyもようやくBREX CODEPHANTOMなどに肩を並べることができますね。BREXは他にもライトオンの時のDRLの減光度合いを選べるのでさらに緻密な設定ができますが、DRLは夜間はきちんと減光しないと光が上にも拡散しているので非常に眩しいですので、私は減光度合いの調節まではしようとは思いません。したがってCarlyでオンオフさえできれば充分です。

もうプログラムアップデートで有効化しちゃいましたけど。

いずれにしろ、日本のユーザーには朗報

DRLのコーディングは、ショップなどのコーディングメニューでは一番人気ですよね。プログラムアップデートで上書きされてしまっても復活できるように、繰り返しコーディングできるようなツールだってあるくらいです。

Carlyはコーディングツールとしては比較的安価ですし、コーディングまでしようと思わない方は、ディーラーでのプログラムアップデートで有効化すればいいですし。

そう考えると、最新の仕様にするレトロフィット(?)としては、結構選択肢が多い状態だと思います。こういうことって、中々ないことですよね。素晴らしいことです。

Carly for BMWで、DRLのコーディングができないと聞いて購入を思いとどまっていたあなた!そろそろ準備しておいた方がいいかも知れませんよ。

iOSデバイスをお使いの方はこちらのアダプター

Androidユーザーの方はこちらのアダプターが必要です。

あとはCarly for BMW lite をApp StoreまたはGoogle Play Storeからダウンロードして接続確認をしましょう。iOSデバイスの方はWifiで接続するのですが、静的接続で繋がないとアダプターのアップデートができないのでこちらの記事をご参考にやって見てくださいね。方法はすごく簡単です。

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pro版を入手されたらこのあたりの記事にコーディング可能な項目をまとめていますので、御参照いただいて楽しんでください!

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では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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