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BMWのディーゼルが優秀な証明?

BMWの2017年モデルのディーゼルがアメリカで販売が認可されたというニュースがありました。VWのディーゼル不正問題以降、ディーゼルへの不信感はくすぶっていたようですが、これで一安心、といけるのでしょうか?

メルセデスに先駆けて認可!

独BMW、米環境保護局がディーゼル車17年モデルの販売承認

ロイター 8月3日(水)8時42分配信

[トラバースシティー(米ミシガン州) 2日 ロイター] – 米環境保護局(EPA)交通・大気汚染管理局のクリス・グランドラー局長は2日、 独高級車メーカーBMW<BMWG.DE>の2017年モデルのディーゼル車について、徹底した調査の結果、米国での販売を承認したと明らかにした。

BMWは先月、ロジスティクスの検査で承認が遅れているとしていた。

EPAは独フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>の排ガス不正問題を受け、9月に米国のすべてのディーゼル車を再調査する方針を示した。

独ダイムラー<DAIGn.DE>のメルセデスベンツのディーゼル車17年モデルについてはまだ販売を認めておらず、グランドラー局長は「協議が継続している」と述べた。理由に関する詳しい説明はしなかった。

ダイムラーは4月、メルセデスブランドを含むディーゼル車について米司法省から排ガス性能認定の過程を調査するよう求められたことを明らかにした。

先月にはEPAとカリフォルニア州大気資源局も調査を行っていると明かし、決算発表で「ディーゼル車の新モデル投入に必要な規制当局の認可取得に遅れ」が生じる可能性があるとした。

グランドラー局長によると、VWは16年モデルのディーゼル車の販売が許可されておらず、17年モデルの販売許可申請もまだという。

最終更新:8月3日(水)8時42分

この、「メルセデスはまだ認可されていない」というのは、BMWにとっては嬉しいでしょうね(笑)。

仕様の違い等あるかもしれませんが。

アメリカ仕様と日本仕様の違いはよくわかりません。アメリカでは320dにすらアドブルーが付いているという噂も聞いたことがあります。何せ、新たに施行されたカリフォルニア州の排ガス規制が今は世界で一番厳しいと言われていますからね。

技術的なことよりも、BMWは排ガス規制を逃れるための不正はしていない、ということの方が大事だと思います。つまりは、我々日本のユーザーも、不正等なく間違いなく日本の新長期規制をクリアしているクルマとして安心して乗れるというわけです。

もし不正をして規制をクリアしていたとするなら、技術的にこんなに短期間で規制をクリアできるはずがないですからね。元から不正はしていなかったことは間違いありません。

これで一つ、ディーゼルを覆う暗雲が晴れたと言っていいと思います。いずれはメルセデスのディーゼルも認可されるでしょうし、アウディA4のディーゼルだって日本に入ってきます。この時にはもう、日本のユーザーの中ではディーゼルが正常化していることを祈りましょう。

さて、今日は私はディーゼルの本領発揮の長距離運転です。燃費など、また帰り着いたらご報告したいと思います。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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