40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

X2は21インチホイールで武装した武闘派。

BMW

世界的に流行っているコンパクトSUVクラスにBMWが満を持して送り込む予定のクーペSUV、X2。当ブログでも何度かに渡ってお伝えしていますが、本当にどんなスタイリングになるのか楽しみですよね。どうやらそのX2がニュルブルクリンクで走り込んでいる様ですので、そのニュースをお伝えします。

X2が走り込んでいる!

なんだかこういうとX2がシーズンインする前の野球選手の様ですが(笑)、そういう意味ではクルマも走り込んで足腰を鍛え上げないといけないですよね。BMWがそれこそコンパクトSUVクラスを席巻するつもりで開発中のX2、BMWの例に漏れず驚くほど大径ホイールを履いて走り込んでいる様です。

2017.5.6

21インチホイール装着!BMW X2市販型、ニュルで「X1」との差を見せつけた!

BMW最小クーペSUV「X2」市販型が、ニュル高速テストに初めて姿を見せました。

擬装が薄くなった市販型プロトタイプをコンセプトモデルと比較すると、グリル、エアインテーク、サイドミラー、テールライトなどのデザインが変更されていますが、ヘッドライトはコンセプトに近い、アグレッシブなデザインが採用される可能性があります。

ご存知のように、「X6」は「X5」のスポーティーバージョンであり、「X4」は「X3」よりダイナミックです。そしてこの「X2」は「X1」よりエキサイティングなモデルとなると予想されます。

しかし兄貴分のクーペSUVと比較すると、ルーフの傾斜は少なく、ヘッドルームを卑屈に感じることはない代わりに、カモフラージュされた外観上は、「X1」と区別できないという関係者もいるようです。

とはいえ、撮影したカメラマンによれば、21インチ大径ホイールを履いた実車は、やはりスポーティで、直線での加速やコーナーで「X1」との違いが見られたといいます。

パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ツインターボ、2リットル直列4気筒ツインターボのラインナップが予想されます。

ワールドプレミアは2017年、発売は2018年以降になると思われます。

(APOLLO)

まだまだ偽装が多くて正確なスタイリングはわかりませんが、大まかにはわかる様になってきましたね。

実は私も大注目。

ここで告白しておきますと、実は私が次期愛車にするとしたら・・・と考えた時にはこのX2はかなり上位にきまして、大注目しております。

私は元来が新しいもの好きでして、スマートフォンも周りに比べて結構早い段階から持っていた方だと思います。初めてスマホにおサイフケータイが搭載された瞬間に購入しましたが、それはもうまともに動かないシロモノで・・・ってそっちの話ではアリアませんでしたね。

まあ、新しいもの好きの私としては、スマホの様に新しいものに飛びついて失敗することも多々あります。ですが、このX2はそういう意味ではカタイでしょうね。何せ、あのX1をベースにスポーティに仕立て上げたクルマですから、実用性・信頼性の点では十分ですし、何せかっこいいのは約束されている様なものです。

当ブログの読者様からのコメントでも、320dツーリングからX1に惚れ込んで乗り換えられたからのコメントをいただきました。私としては正に我が意を得たり!という思いで拝読しましたが、立派に3シリーズツーリングと同等の使い勝手を実現している様です。

おそらく、残念ながらX2にはディーゼルは搭載されないでしょう。ですが、以前当ブログで以前ご紹介した通り、BMWのクルーガー会長のコメントの中で、2025年までに全てのBMW車がマイルドハイブリッドとなる旨発表しています。

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この波に乗れば、X2にもLCIくらいのタイミングでもしかしたらマイルドハイブリッドが設定されるかもしれません。マイルドハイブリッドであれば荷室スペースを侵食しないで済みますので、趣味のキャンプも続けられるというわけです。もっとも、その頃にすでに大きくなった息子が私と一緒にキャンプに行ってくれるとは限りませんが(泣)。

X2に感じている可能性はそれだけではない。

実は、急に大きな話をする様ですが、「未来のクルマのカタチ」というものを考えていくと、X2の様なコンパクトクーペSUVというのは大いに可能性があると思っているんです。

クルマはどんどん大きくなっていますが、全世界的に考えて、一朝一夕に道幅まで大きくできるわけではありません。古い話で恐縮ですが、ドイツに新婚旅行をした際に、むしろ街中では車線は狭いですし、ちょっと脇道に逸れると日本以上に圧迫感のある狭い道がうねっているという光景にはよく出くわしました。よくもまあこんな環境で7シリーズだとかSクラスなんて作る気になるな、と思ったのですが、エネルギー効率を求める時代にあって、これからって消費者が選ぶクルマって小型化していくと思うんです。

ヨーロッパ、特にフランスなどでは昔からそうですね。街中を走っているクルマは小型ハッチバックが多いですし、またフランスメーカーには魅力的な小型車が多いです。最近東京でも時々見ることが増えてきたルノー・メガーヌ(スポールを見ることが多いです。)ですとか、ルーテシア、またシトロエンやDSなどもそうです。イタリアのフィアット、アルファロメオ、そしてドイツでももちろんVWやBMW1シリーズと言ったところが当てはまりますよね。

日本車ではヨーロッパ市場に敏感なマツダがデミオやアクセラを出しています。特に私はアクセラのスタイリングはかなり好きでして、今だに街中で見てもハッとする鮮烈なスタイリングは、おしゃれなフランスの小型車と競っても決して見劣りしないと思っています。

少し話がそれましたが、ただ小型化すればいいというのではありません。日本は高齢化先進国となってしまいそうですが、高齢化は日本だけの問題ではなくヨーロッパでも同じです。そうした時、乗り込むのに「よっこらしょ」となる車高の低い車ではなく、X1や2シリーズくらいの、横に平行移動すればそこに座面があるくらいの車高のクルマの方がお年を召した方には乗りやすいですよね。これに高度な運転支援システムが付いていれば、もっと言えば完全自律運転が実現できていれば、高齢者でも安心して、楽に移動できる様になるわけです。

もっと言えば、ピープルムーバーとしての自動車は最終的にはワンボックスの様な形で低床化していくと思っていますが、私が生きているうちくらいはさすがにまだ内燃機関が残るであろうことを考えるとそこまで一足跳びには進化せず、まだ内燃機関を格納するボンネットは残るだろう、と考えています。

考えれば考えるほど、2シリーズやX1、メルセデスでいうとBクラスあたりな感じがしてきませんか?

きわめつけは「かっこいい!」と思えること。

やっぱりクルマはかっこよくなければいけません(きっぱり)。

実用性がどうのこうの、環境性能がどうのこうのというよりも前に、まず持ってぱっと見で惹かれる格好でなければ、興味すら持たれないでしょう。

自律運転が実現した場合、当初はそのシステムの優劣でクルマが選ばれる状況もあるでしょうが、すぐにそんな時期は過ぎて、ほとんど横並びになるでしょう。スバルが良い例ですね。最初はEyeSightが最大の売りでしたが、今ではその機構の独自性とワイルドな雰囲気で消費者を捉えています。つまり、運転支援システムをきっかけに消費者を振り向かせて、その後きちんとクルマとしての魅力自体もアピールし、気づいてもらうことで業績を格段に伸ばしたわけですよね。

これと同じ様なことは近い将来にも起こるでしょう。ですので、最後はクルマ自体の魅力、そして「かっこいいか否か」です(きっぱり)。

「クルマは格好ばかりではない!」という硬派な方もいらっしゃるとは思いますが、クルマのユーザーなんてそんなものですよね。現に私だって当ブログで愛車320dツーリングの使い勝手の良さですとか燃費がすごい!とかご報告していますが、最終的には「ウチのクルマ、かっこいい・・・」という自己満足が一番のお気に入りポイントですもん(笑)。

そうした時代になった時、X2は俄然輝きを増します。かっこいいのに乗降性がいい、ちゃんとマイルドハイブリッドも付いている、しかも走りも楽しい、となれば、注目されて当然ですし、傍流だったクーペSUVが主流におどり出ることだってあると思うんです。

もちろん、全てのクルマの形がクーペSUVに収斂することはないでしょうし、逆にそうはなって欲しくはありません。もっと色々なクルマがあってほしいです。でも、一番わかりやすく「あの頃夢見た未来のクルマ」みたいな形をしているのが私にはX2に見えるんですよね。まあ、こうした妄想が多分に入っていての主張な訳ですが(笑)。

それにしても、まずはX2のデビューが今から楽しみで仕方ありません。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。