40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

BMWの外気温計は便利ですが・・・今日はなんか変?

BMW

今では結構たくさんの車についていますが、外気温計って便利ですよね。冬にクルマの中でぬくぬくとしていると外が極寒で凍結の危険があることに気がつかなたかったりします。雪道ドライブでは大いに助けられましたが、今日はなんだか変でした。

凍結注意警告

今朝一番に近場の用事でクルマに乗った時に、エンジンスタートと同時に「ポーン」という警告音が。

ギョッとしてメーターパネルを見ると、外気温3度以下・凍結注意の警告でした。確かに寒さに震えながら乗ったこともあったので、そうか、そんなに寒いのかと思って外気温計を見ると−0.5度!そりゃあ寒いわけだ・・・と一瞬思いましたが、違和感を感じました。そこまで寒いかな?

もしかしたら、昨日帰ってエンジンを切った時の気温を表示しているのかもしれませんので、そのうち上がるだろうと気にしないことにしました(笑)。

この凍結注意警告、個人的には大変優れた気遣いだと思います。ブラックアイスバーンって、お耳にしたことがありますでしょうか?その名の通り黒いアイスバーンなのですが、これが路面が濡れているだけのように見える曲者なんです。特に雪などがなくても、地面の湿気が低温で凍結して現れるものですので厄介でして、これに足元をすくわれたことがあるという方は結構多いようです。

外気温3度というのは、吹きさらしの橋の上や、そこだけ気温の低い山かげなどで凍結している危険性がある気温らしいです。そうなると、見ただけでは判別がつかないブラックアイスバーンにも備えられるというわけですね。

実際、雪道ドライブをした時にもこの外気温計の表示する気温を頼りに路面の状態を注視しながら走りました。

さすがにおかしい。

一旦自宅に帰り、昼にまた買い出しに出かける時にも同じようにまた警告が点灯しました。これはさすがにおかしいです。今日の東京はそこまで寒くありません。と言っても東京にしては寒いですが、さすがに氷点下の気温ではありません。

これはおかしいと思い、家内を下ろしてからクルマを止めて周りをよく観察して見ました。ずーっと−0.5度を表示しているということは、どこかに氷が残っているのではないか?と思ったんです。

アタリでした。昨日、バンパーの雪と氷は帰宅後に落としたのですが、こんな所についていました。

これ、どこだかわかりますか?上の方がフロントバンパーです。そう、フロントバンパーのさらに奥のところにまだ氷がついていたんですね。ちなみにこの写真を撮影したのは、もう夕方になってからです。日が当たらないので全く溶けないんですね。

多分これが原因です。って、外気温計がどこにあるのか知りませんが(笑)。だって、-0.5度ってちょうど氷くらいの温度ですよね。そして、外気温計はもちろんエンジンの熱などの影響を受けないところにあるので、いくらエンジンが温まっても溶けるはずもありません。ひたすら「外気温」が上がって溶けるのを待つしかないんですよね。こういうことも考えると、やっぱり氷が残っていることから考えて、ここら辺に外気温計がある、というので正解ではないでしょうか?

おそるべし最強寒波

今日はおかげで外気温がわかりませんでした。ですが、これって雪国では日常的に起こることなのではないでしょうか?確かに私はコンビニに入る時にちょっと深めの積雪の中に突っ込みましたが、こういうのって家に帰ってからお湯でもかけて溶かすしかないですよね。でも、よく考えると、自宅駐車場でお湯をクルマにかける手段って意外とないんです。地道にやかんでかけたくともアンダーボディですし。雪国の方、どうなさってますか?

まあ、平日は私はクルマに乗らないのでこの1週間で溶けてくれることを祈るとしましょう。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。