オールシーズンタイヤの可能性

今日が仕事始めだった方も多いと思いますが、私もそうでした。職場に行く途中に早くも黒塗りのクラウン、レクサスLSの路上駐車の大群・・・そう、大企業の役員の方々が年賀の挨拶周りをしてらっしゃるんですね。この大量の社用車やハイヤーを見て、思ったことがあります。

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揃いもそろったトヨタの黒塗り!

それにしてもあれだけ見事に同じ車ばかりだと流石に壮観です(笑)。もう、戻ってくる方もどれが自分の車なのかわからなくなってしまうのではないでしょうか?それにしても私はのうのうと出勤している時間に既に挨拶周りをされているんですから、朝も早かったんでしょうね。私なんか、年末年始の休みが少なくて不承不承に家を出たというのに・・・上に立つ方も大変ですよね。お疲れ様です。

ただ、私は生来のクルマ好きですが、ここまで同じクルマが揃っていると、さすがにクルマが興味の対象ではなくなってしまい、視線が行くのは最近のマイブーム、タイヤの銘柄です。というのは、どのクルマも一目見てわかったのですが、スタッドレスタイヤを履いているんです。

そうなると、プロはどんなスタッドレスを選んでいるのか、非常に気になります。職場へ向かって急ぎながら、目だけはずらりと並んで駐車している黒塗り達のタイヤのロゴを追っていました。

するとなんと、ほとんどのクルマがブリジストンのブリザック!これには驚きました。今年はヨコハマのアイスガードも5PLUSへ進化して注目されている・・・はずですので、もう少しばらけているかな、と思っていたものですから。

ほとんど雪など降らない東京で。

自家用車で雪道ドライブをするならともかく、雪など滅多に降らない東京ではスタッドレスタイヤを履いていると、まだ少しだけ奇異な目で見られます。「まだ」というのは私自身が最近は東京でも冬はスタッドレスタイヤを履いているクルマが多くなってきたと感じているからですが、これって考えようによっては非常に無駄なことが発生していますよね。

というのは、例えば結局今年の冬は東京に積雪がなかったとしましょう。そうすると、結果論ながら、これだけのクルマが履いていたスタッドレスは交換の必要すらなかったことになります。ということは、膨大な夏タイヤを保管している場所も無駄に使われたことになってしまうわけです。

もちろんこれは「もしそうだったら」という一方的な仮定の下での話ですので、公平な論ではないのは重々承知しています。逆に今日の東京が観測史上最高となるような大雪であったなら、トップエグゼクティブの方々を運ぶ黒塗り達はスタッドレスに履き替えた甲斐があったというものです。が、その可能性は、東京ではいつでも低いですよね。

そうなると、このような社用車やハイヤーなどの営業車にこそオールシーズンタイヤというのは必要なのではないか、と思ってしまったんです。

これは真剣に検討すべき課題かもしれません。

以前、私は当ブログの中でグッドイヤー入魂の4シーズンタイヤ「Vector 4Seasons Hybrid」をご紹介した際に、どうやら餅は餅屋、ドライ・ウェットでは夏タイヤに叶わず、雪道ではスタッドレスには叶わないようだと書きました。

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4シーズンタイヤの話題が最近目につきますね。

ですが、こうした黒塗り達は、もちろん事故を起こして中に乗ってらっしゃるトップエグゼクティブの方々に万一のことがあってはいけませんが、そこまで限界的な性能をタイヤに求めないことも確かです。

で、勝手に思うのですが、こうした社用車や営業車がオールシーズンタイヤを履いていたら、こうした非効率なことがどれだけ削減できるのだろう?黒塗りのみならず、タクシーやバス、宅配便のトラックなど、ちょっとした雪道さえ分入っていければいいクルマにこそ装着が急がれるのではないでしょうか?そうすることで資源(タイヤの原材料+保管場所という「土地資源」も含みます)の無駄遣いを防げ、かつ乗る方も安心して乗れることになるのではないか、と思ったんです。

ところがVector 4Seasons Hybridのサイズ表を見ていると、それなりに大径のタイヤが揃ってもいますが、小径タイヤが多くラインアップされていていかにも「コスト最優先のクルマ用にどうぞ」と言わんばかりのサイズ構成になっています。これはある意味ニーズを抑えているとは思いますが、別の面ではメーカーがなぜこのタイヤを開発したのかというメッセージが消費者には伝わりにくいですよね。コスト最優先のベーシックカー専用だと言われると、少なくとも私はその時点で興味をなくしますが、環境対応や都市型の交通における無駄を省くと行ったメーッセージが込められていて、ユーザーがそれを感じ取れればもっと普及すると思うんです。

まだまだ進化は必要でしょうが。

そして私達素人ドライバーよりもはるかに距離を走るクルマに装着され、プロからのフィードバックを受けて改良を重ねることは、オールシーズンタイヤが進歩していくために必要だと思います。

そうした進化ののちに素人ドライバーの私でも積極的に選びたくなるようなタイヤとなっていけば、これはタイヤにおける一大進歩と言えるでしょう。私が元気にクルマに乗れる間に実現するかどうかはわかりませんが、そのうち市販車では夏タイヤとスタッドレスタイヤの区別は無くなって、こうしたオールシーズンタイヤに統一されていくのではないでしょうか?来るべき自動運転を考えても、搭載されるAIがタイヤの特性まで自動判定してくれるとはちょっと思えませんからね。

職場へ向かう道中で、こんなことを考えてしまいました。まあ、お得意の妄想が仕事始めの仕事を始める前から炸裂してしまったわけです(笑)。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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2 件のコメント

  • 黒塗りのクラウン、レクサスLSの路上駐車!!pontaさんもその中の1人では??挨拶周り^^
    将来は、タイヤという概念がなくなり、地面に接することなく進むかもしれませんよ!
    どこでもドアが普及すると車の移動もすくなくなります。笑

    • bmwpopo様

      いつもコメントいただきありがとうございます。

      いやいや、そんなわけないじゃないですか!私がそんなトップエグゼクティブなんてありえません。もしなったらその会社はあっという間に倒産しますよ(笑)。

      いやー、浮かびますかね、クルマは?アメリカでは浮かぶクルマを開発していたようですが、そうなると動力源としては電力は考えられなくなっちゃいます。プロペラならなんとかなるかもしれませんが、そうすると今度は膨大な電力が必要になってきますからね。今の進化の方向では中々難しいのではないでしょうか?

      と言いつつ、私も将来的には車が浮かぶことを期待しているんですけどね。スターウォーズの世界みたいに。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

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