40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

ドライビングポジションの変更で乗り降りしにくい!コーディングでイージーエントリー機能を追加しようとしたのですが・・・

私の愛車、320dツーリングのドライビングポジションを変更して座面を高目にしてシートを前に出したことをお話ししましたが、少し問題が・・・自分がいけないのですが。

イージーエントリーが欲しい!

乗り降りがしにくいんです。

シートが前に出ていますが、ステアリングとの位置関係が変わったわけではありません。もちろん、前に出した状態でステアリングへのリーチが最適な状態にしているからです。

ではなぜ乗り降りがしにくいのか?私の愛車、320dツーリング「Sport」に装備されているスポーツシート、普段はしっかりと体を支えてくれる長距離ドライブの頼もしい相棒が仇となっています。もっと言えば、あのサイドサポートです。

以前、当ブログでご紹介した写真があります。

ここでサイドサポートをご覧いただきたいのですが、ドアのちょっと前に出ているくらいですよね。写真では分かりにくいのですが、これがさらにちょっと前に来るだけでドアの開口部が結構狭くなるんです。まあ、メタボな自分が一番の原因ではあるのですが(汗)。

これは困った・・・と思っていたところ、はたと閃きました。今まで全くそんなものは必要だと思ったことはありませんでしたが、世の中にはイージーエントリーという機能がありますよね。あれです。停止して降りるときだけシートが後ろに行けばいいんですよね。

Carly for BMWでなかったっけ?

さらに閃きました。そう言えばCarly for BMWのFEMの項目であったはず。全く興味がなかったので印象は非常に薄かったのですが・・・やっぱりありました!

Carly for BMWでできること。 〜 FEM編

これですよ。これをアクティベートすればいんです!

早速試してみました。デフォルトの状態は

Easy entry not active
Easy entry with every door open not active
Easy entry – steering wheel 1/2 not active
Easy entry – steering wheel 2/2  active

あれ?3シリーズのステアリングのチルト・テレスコピックは電動調整式ではないのにデフォルトで「Easy entry – steering wheel 2/2」がactiveになっています。なんだかおかしいですね。これをnot activeに一旦書き換えます。

そして再びFEMを読み込んで「Easy entry」のみをactiveにします。で、ワクワクしながら指示通りエンジンを切ってまた掛け直して・・・ドアを開けました!

・・・・

シートが後ろに下がるはずなんですが・・・何も起きません。おかしいですね。

まあ、夜の夜中にディーゼルのエンジン音を住宅街に長時間轟かせる勇気もないので今日はここで諦めて、「手動イージーエントリー」で降りました。ただ単に降りる前にシートを自分で後ろに下げただけです(泣)。

なぜできないんでしょう?

家の中に戻ってネットで調べてみますが、各コーディングショップを見てもメニューにはきちんと入っていますね。ということはできるはずなんですが、項目がいくつかあって同時にアクティベートしなければいけないのでしょうか?

そう思っていると、気になる記述を見つけました。どこのショップか忘れてしまったのですが・・・製造年月日によりこのイージーエントリーをactiveにしても機能しないことがあるそうです。

これは・・・我が愛車が当たってしまいましたかね?その可能性、かなり濃厚です。

そうは言ってもやっぱり座面高めでいきます!

まあ、手動で後ろに下げても運転席のメモリーボタンの2を押し続ければちゃんと元の位置に戻るので、しばらくは「手動イージーエントリー」で様子をみたいと思います。

Carlyは最近またUpdateがありまして、すごく期待したのですが、インターフェースのデザインが変わっただけでした。とは言え、iDriveの項目がメニューに独立して出てきたりして期待を抱かせる内容ではあったのですが、今後の頻繁なアップデートでいつかイージーエントリーもできるようになるかもしれません。

また、今日は試せませんでしたが、意外とiPhoneをリブートしてもう1度試してみるだけでもうまくいったりします。今日はたまたまうまく行かなかったのかもしれませんし、必要もないのにactiveになっていた「Easy entry – steering wheel 2/2」も気になります。もしかして、ここをいじったのがいけなかったのかもしれませんしね。

いずれにしろ、時間があるときにいろいろな組み合わせで試してみることにします。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。