40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

BMWがi8ロードスターの動画を公開!G30型5シリーズの時と同じ「チョイ出し」が始まりました。

BMW

当ブログでもたまに話題にしているi8ロードスターですが、BMWの常套手段、「発表前のチョイ出し」が始まりました!ということは・・・そう遠くないうちに発表されるのでしょうか?

浮世離れしたi8の、さらに浮世離れしたロードスター。

突然ですが、i8ってかなり浮世離れしていますよね。今でも、たまに街中で見かけるとショーカーかコンセプトカーが走っているかのようです。きっと、クルマに詳しくない方からすると、「なんだあれ?!」って思われると思います。

ですが、これっていいことだとお思います。クルマのデザインが段々面白くない方向に向かっていきそうな時に、ある意味非現実的なデザインの車が走っているのって、見るだけでも目の保養になりますよね。

まあ、私の感想はともかく、動画を見てみましょうか。

まだまだカモフラージュはバッチリですが、紛れもなくi8です。ですが、ロードスターであるかどうかは本当に一瞬しか映らない屋根をみないとわかりませんね。というか、「ロードスターである」と思って見るからそう見えるのであって、知らなければあまりに一瞬すぎて何もわかりません(笑)。

果たして屋根はハードトップなのか?ソフトトップなのか?

以前、当ブログでこんな情報をお伝えしました。

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本当に一瞬のことなのでよくわかりませんが、この動画で見る限りまだどちらとも言い難いですね。個人的にはソフトトップのように見えるのですが、それでも、屋根が樹脂製で取り外してトランクにしまって置けるような、いわゆる「タルガトップ」である可能性も否定できません。

基本的に、i8は先進のハイブリッドを標榜していますので、そもそも燃費悪化の要因となるようなことはしてこないとみています。まあ、そうはいっても通常であればオープントップ化すると、それによるボディ剛性の低下をカバーするための補強材などでボディが重くなるのが常識なのですが、そこまではいいとしても、さすがにトップの開閉に凝った機構を持つことによる重量増は、まず避けてくるでしょう。

となると、一番簡素なのは、「ソフトトップ+手動開閉」なのですが、さすがに価格帯を考えると手動というのは理解が得られないでしょう。したがって、できる限り軽量化した電動開閉が現実的かと思います。ですがこれでは重量がかさんでしまいますよね?

こう考えると、樹脂製か何かのハードトップで、手で取り外してガレージに置いていくというチョイスもあり得なくないわけです。ですが、そうした場合に最大のデメリットが一つ。きっと、i8には収納できる所がありそうにないので、外した屋根は家のガレージに置いていく、ということになってしまいそうです。

これはちょっと勘弁して欲しいですよね。確かにそうすれば余計な重量増はないと思いますが、利便性という点では相当になんがあります。

というわけで、願望も含めて、私は「ソフトトップ+電動開閉」を予想します!大体、「ロードスター」といえば、オープンが基本のクルマです。その名前を名乗るのであれば、ソフトトップの方がイメージに合うとも思っています。

究極の伊達グルマ。

ディヘドラルドアといい、デザインといい、それだけでも結構人目を引くのに、さらにオープントップまで加わったらとにかく注目されること請け合いです。

私は普段から、街中を歩いている時でもぼーっとクルマを観察してしまうという「普通じゃない」人ですので、いわゆる普通の方がどうさレテいるのかがわからないのですが、きっとよほどの車でもない限り見もしませんよね。

例えば、私が新宿にある伊勢丹本店の裏をそうこうしていた時に、私の目の前のクルマがランボルギーニ・ガヤルド・スパイダーでした。しかも抜けるような淡い青。いい色だなーと思って見ていましたが、さすがにここまで目立つクルマになると、その轟音といい見た目といい、街ゆく人がみんな振り返って見ています。

その他にも、表参道を歩いていた時に、轟音を轟かせたクルマが後ろからやってきました。この音はフェラーリかな?と思ってふりかえったら、なんとマクラーレン570Sでした。ボディカラーは真っ黒でしたが、その存在感にまたもや道ゆく人の皆が振り返り、かつ視線を留めていきます。

きっと、i8ロードスターもこういう注目を浴びることでしょう。私にはそんなに注目を浴びるのは耐えられないのですが(笑)、乗る時には常にビシッと決めて乗らないといけませんね。

究極の伊達グルマは、乗っている人にも伊達を求める、そんなクルマでもあるような気がします。

いずれにせよ、全貌が公開される日もそう遠くないようですので、楽しみに待ちましょう。それまでにも、ちょこちょこと動画を出していくのでしょうね。私も、いち早く見つけたらご報告してまいりたいと思います。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。