40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

BMWのiブランドは攻めています。ノーマルラインも限定車でこのくらいやればいいのに。

BMW

相変わらずiブランドは攻めています。ダークシルバーに続いて、今度はマットブラックのi8が登場しました。予算に余裕のある方、1台いかがですか?

今度はマットブラック。

i8、ただでさえ人目を惹くデザインなのに、またも限定車でいい色を出してきました。

BMW i8 Protonic Frozen Black

人目を惹くデザインだから色が映えるのか、色が映えるから人目を惹くデザインなのか・・・こうなるともうどちらだかわからなくなってきてしまいますが(笑)、とにかくこのi8が私の気をひくのはその色です。

マットなブラック。

最近流行っているのか、自動車メーカー、特に海外のメーカーはショーでは高確率でマット塗装の車を展示していますよね。

マット塗装、好きです。

以前当ブログでご紹介しましたが、私はマット塗装は好きです。

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このM6カブリオレの写真、今見ても惚れ惚れします(笑)。本当に写真で撮っておいてよかったです。

でもこのマット塗装、まだ街中で見かけることは多くありません。一度六本木通りの、まさに六本木交差点の近くでマットブラックのAMG SL63を見たことがあるのですが、それはもうすごい迫力でした。この「ちょいワル」に見えるところがこうしたクルマでは人気がある・・・と思いたいのですが、やはり綺麗な塗装を維持するのは大変なようです。乗っている方が少ないために当然ながら情報も少ないので私もよくわからないのですが、ディーラーで聞いた話によると、コーティングをすると質感が変わるのでできませんし、特別の配慮をしなければいけないようです。

BMW individualでも設定されていますよね・・・と思ったら!なんと3シリーズにはないんですね、フローズン・ブリリアント・ホワイト。4シリーズではあるのに・・・この辺が「3」と「4」のデザインコンシャスさの違いなんでしょうね。ちょっと悲しいです(泣)。

ですが、そろそろ3シリーズもモデル末期と言われる時期に突入します。となると発表されるのが限定車。オプションをこれでもかというくらいてんこ盛りにしてお買い得価格で出てくるはずです。その際には、ぜひこうしたマット塗装も少数でいいので揃えて欲しいですね。前の5シリーズではかなり物足りない思いをしましたから。

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この限定車、私に取ってはi8とフローズンカラーで好きなものがダブル。

そうなんです。私はi8も好きですし、マットカラーも好き。

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となるとお財布を握りしめて買いに行きたいところですが、普通のi8ですら遠い存在なのに豪華装備てんこ盛りの限定車なんて買えるわけありません。お値段2,298万円也。いやー、本当にびっくりするほどお高いです。このうちボディカラーによるアップ分はいくらくらいのなのでしょうか?通常のi8が1,991万円なので、お値段の差は300万円超となりますが、それでも音kな価格設定なんでしょうね。この値段差だけで118iが1台買えてしまいそうです。

憧れは手が届かないから憧れなんです。

よく言われる言葉ですが、その通りですよね。憧れはいつだって遠いところにあります。私に取ってはALPINAもそうです。そして、憧れは手に入れた瞬間に憧れではなくなります。

そう考えると、手が届かないクルマを「いいなぁ・・・」と思って遠くから見ているのって、結構幸せなことなのかもしれません。まるで童心に帰って、子供時代のスーパーカーブームの頃のように、ランボルギーニ・カウンタックを眺めていた時のような気分を思い出します。これこそ、私のクルマ好きの始まり、原点ですからね。

ですが実物を見て見たいです。ただ、全国限定20台となると、お目にかかる可能性すら低いですね。それこそ、見ることができたら宝くじに当たるようなものでしょう。そうですね、私は宝くじでも買っておきますか(笑)。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。