40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

LEDのウィンカーバルブをGTXに交換。コーディング不要で、しかもPIAAより明るくなって大満足!

BMW

先日異常が出た左リアウィンカー。PIAA超TERAをつけていたのですが、ちょっと暗すぎるなーと思っていたので、明るいLEDバルブに交換してみましたが・・・結果は上々、大満足です。

シンプルが一番。

私がつけていたPIAAの超TERAは、コーディング等必要ないことを売りにしています。

ですがモノ自体はバルブだけですので、バルブ自体に抵抗なりリレー回路なりが組み込まれているのだと思いますが、ハイフラが起こったり、一旦エンジンを切って再始動させるとその後普通に点滅していることから考えて、LED自体がどうこうなったというのではなくて、どうもそうした抵抗の箇所に異常が起きつつあるのではないかと思っています。

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こういう小さなパーツに限らず、機械というのは単純であればあるほど壊れにくいというのが私の持論でして、今度購入する時は普通のLEDバルブにして、Carly for BMWでコーディングすることで解決しようと考えていました。

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上の記事の項目のうち、警告をオフにすればいいんですね。

そう思って、今回はGTXのLEDバルブを使用してみることにしたのは、最初の関連記事でご紹介した通りです。

あ、あれ?もう届いちゃったの?

Amazon派な私ですので今回もAmazonで注文しました。私はプライム会員ですので、プライムの商品ですと翌日には到着します。

今回は特にプライムの商品ではなかったので、もっと到着に時間がかかると思っていましたが・・・私のiPhoneに昼ごろメールが。佐川急便から「商品の配達が完了しました」との通知です。プライムではないのに中1日で届きました。

ここで告白しておきますと、私はスーパー不器用ですし、更に言えば結構ものぐさです。車のこととなると事情は違ってきますが、せっかく届いたこの新しいLEDバルブ、今日のうちに変えないと永遠に変えないことになってしまいそうですので、早速交換してみることにしました。

ちなみに、パッケージはこんな感じの、非常に素っ気ないものです。

交換自体は簡単

以前、F30のセダンに乗っていた時にPIAAに交換したときは自分でやった時の記憶では、そんなに難しかった記憶がありません。ですが、F31、320dツーリングでは交換した記憶がない私。どうしたんだっけ?と記憶を探ってみると・・・あ、ディーラーで納車の時に交換してもらったんでした(汗)。

今回交換するのはリアですので、セダンとツーリングでは一番違う部分です。ですので、帰宅時にクルマから取扱説明書を出して予習することにしました。

読んでみると・・・これだけかい!と突っ込みたくなるほど簡単な記述です。逆を返せばそんなに難しくないということ。物は試し、とりあえず挑んでみることにしました。

・・・あっというまに交換終了です。取扱説明書の記述は必要にして十分でした。実物を見て「あ、そういうことか」と解れば、コツも力も何にも要りませんし、必要な工具、というか、唯一ナットを緩める時に必要なドライバー(お尻の方を使うのですが)もちゃんとトランク床下に入っています。これだけは取扱説明書で少し離れた場所に書いてあるので見逃す方がいるかも知れませんが。

確かセダンの時はテールランプユニットが中々ボディから外れなかった記憶があるのですが、ツーリングではナットさえ緩めれば簡単にスポっと外れました。

片方のバルブだけ交換したところで、家内を呼んで、エンジン始動時に光るかどうかみてもらいました。フラッシングの確認ですね。ここでコーディングの要否が決まります。

ぶるん。

光っていないそうです。もう1回。ぶるん。

やっぱり光らないとのこと。試しにウィンカーを出してみると・・・ハイフラも起こりません!

フラッシングやハイフラってなんだ?!という方はこちらの記事をお読みいただければと思います。

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ということは・・・コーディングの必要はありませんね。裏を返せばさほど消費電力が低くないかもしれないですが、まあそこはいいでしょう。

これで完全に勢いづいた私は、調子に乗って一気にもう片方もやってしまいました。

片方だけGTXのバルブ、片方はPIAAのバルブのままでハザードを点滅させれば明るさの比較ができるのに。

本当におバカなことをしてしまいました・・・(泣)。かといって、もう1回外すのも癪ですので、以前撮った写真と同じアングルで撮影して比べてみます。

これが交換前のPIAAのバルブ。

これが交換後のGTXのバルブ。

さすがiPhone7、いい仕事しますね。こうして並べてみたのは私も今が初めてだったりしますが、ちょうどテールライトの輝度が揃っています。

で、お分かりでしょうか?明らかに交換後の方が明るいですよね。iPhone構えた私が若干写り込んでしまってますし(笑)。写真でもわかりますが、目でみると比較の必要がないくらい明らかに違っています。そして、リアウィンカーが点滅しているのが運転席からもわかるんですよ。

以前、ウィンカーが異常を起こした時の記事で、「リアウィンカーが光っているのは運転席からは確認できない」と申し上げました。何を当たり前のことを、とお思いかもしれませんが、普通は横や後ろの反射でわかるものです。

これが交換後ははっきりわかるんですよ。特に横の壁が照らされるのでよくわかります。これは取りも直さず、LEDのバルブですが光の拡散性もいい、ということになりますよね。まあ、縦長バルブの横にもLED素子が付いているので当然ではありますが。とはいえ、やはり横からの被視認性が上がるので、自己防止につながることが期待できます。

これは大満足です。

明るくてコーディング不要、お値段もそこそこ。

これはいい買い物ができました。PIAAを買おうにもお値段が高い上にもれなくフロントウィンカーもついてきてしまうのでお得でないどころか壮大に無駄なんですよね。

白熱球に比べるとやはり高いですが、それでもまあ高性能LEDチップで有名なCREE社製のLEDバルブがこのお値段ならまだいいです。

あとは耐久性ですよね。このGTX、全然球切れしないという評価と、すぐダメになったという口コミが両方あります。これは私がみていくしかありませんね。念のため、球切れを起こした時のためにPIAAは一応捨てずに取っておきましょうか。

あと、嬉しい誤算だったのがコーディングが不要だったことです。別に必要なら必要で、するよ?くらいの気持ちで構えていたのですが、やっぱり手間が減るというのは嬉しいですね。そしてこれは、コーディングは嫌だけどLEDに交換したい!という方にもいいニュースだと思います。まあ、BMWの場合はちょっとでも電流が流れれば警告は付かないという噂もありますので、他のバルブでも意外と大丈夫かもしれませんが。

ただし、もちろんですが、私はコーディング不要だと保証はできません。もしかしたら個体差かもしれませんし、モデルイヤーの違いかもしれませんので。ですが、事実は事実として、私の場合はコーディングをしなくてもフラッシングやハイフラは起こりませんでした。

じゃあフロントウィンカーとかも交換しようかな♪と思って探してみましたが・・・フロント用、S25バルブ150°ピン角違いのバルブがないんです!売り切れなんでしょうかね?まあ、フロントは明るさに不満はそこまでないのでこのままでもいいですけど、やっぱり明るい方が・・・と思っていると、なんと私が購入したリア用のS25バルブピン角180°が売り切れているじゃないですか?!しかも入荷予定なしって・・・やっぱり考えることはみなさん同じなんでしょうかね(笑)。

ですがバックアップライト用のバルブはあったので購入しておきました。

こうやって徐々にやっていくことにしますか。実はバックアップライトは、リアウィンカーに次いで私の中では優先順位が高かったんです。その理由は・・・おっと、これはまたバルブが届いて交換するときにお話しします。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。