40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

新型5シリーズ、試乗してきました(かなりフライング)!〜上質さを極めたミドルクラスサルーン

BMW


G30型と呼ばれる新型5シリーズ、まだ発売前ですが試乗してきました!実際に乗ってみると、このクルマの本当の魅力である「上質さ」を強く感じました。

フライング試乗

ご高承の通り、新型5シリーズのデビューフェアは2/11で、実際の販売開始もその日です。

きっかけはToto BMWさんからの1本の電話でした。私がお世話になっていたご担当のUさんの転勤に伴い、新たに担当となったWさんがわざわざお電話してくださったんです。

Wさん「一度ご挨拶に伺いたいと思っていますが、いつ頃が都合よろしいですか?」
私「いえいえ、そんな、いいですよ。どうせ私、5シリーズのデビューフェアに行きますし。」
Wさん「そうですか!あのー、確かにデビューフェアは2/11と12なんですけど、試乗車でしたらこの週末に乗れるようにご用意してますよ。523dですけど・・・。」
私「え?試乗できるんですか?もう?販売前ですよね?」
Wさん「はい(笑)。フライングですけど。デビューフェアの時は混み合いそうですが、この週末にでもいかがですか?」
私「行きますもちろん行きます試乗させてください」

というやりとりをしたのが数日前。これが前回記事で「ナイショ」と行ったことの正体です。

それにしても、相変わらずTotoさん仕事が早いですね。M2の時も大分フライングでしたけど、今回もですね。

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というわけで、今回も「(国内では)どこよりも早いかもしれない新型5シリーズ試乗記」をお届けします。

523d M Sportベースのデビューパッケージ

まずは外観から。

いつも通り、上の記事でもご紹介しているラーメン屋さん「まるしゅう」さんで腹ごしらえした後、ワクワクしながらToto BMWさんに向かいました。

到着すると、いきなりブラック・サファイアの新型5シリーズがお出迎えです。

いやー、存在感抜群です。先に言っておきますと、私、ずっと眺めていたかったので今回は店内に一歩も入っておりません(笑)。

新しくご担当になられたWさんとご挨拶をかわして、早速新型5シリーズ談義です。

この試乗車はいわゆるデビューパッケージと呼ばれる仕様で、523d M Sportをベースに90万円以上のオプションを盛り込みつつも、それをお得な値段でつけた車とのことです。

それでもお値段800万円越え!いやー、お高いですね。

まずは外観について色々と気づいていなかったことを教えてくださいました。

まずは、プレスライン。これまで、BMWはドアのプレスラインが1本走っているだけでしたよね?ですが上の写真をよーく見てみてください。ドアハンドルの上と下、2本のプレスラインが走っているんです。そして、上のプレスラインはそのままドアを型取るようにCピラーからルーフまで回り込んでいるんです。上の写真では分かりにくいですね。

この写真の、ドア周りのシャドウっぽく見えているのがそれなんです。ちょっと銀色っぽくなっているところですね。

この写真のクルマはM Sportですので、ドア周りは例によってグロスブラックです。ですので、この銀色の部分は、プレスラインによってできた陰なんですが、実物を見ないと気づかないところですよね。

そして、フロントホイール後ろ、スリットが見えますね。そうです。エアブリーザーがついています。

もちろん、タイヤサイズと銘柄も観察しました。

まずホイールですが、これはM Sportの標準の19インチホイールです。バイカラーになっていてすごくかっこいいんですよね。

タイヤ銘柄は、私自身はBMWでは初めてみましたが、グッドイヤーでした。サイズはM Sport標準の前245/40R19、後275/35R19という極太サイズ。BMW承認の証のスターマーク付きかつメルセデス承認ランフラットの証「MOE」の表記もありました。サイズからしてタイヤ交換も高くつきそうですね。もちろん、標準はランフラットタイヤです。

そして、実は私が一番最初に気づいたのは、cd値2.2を達成した源泉となった箇所です。

グリルの格子の間をご覧ください。グリルシャッターが閉じているのがお分かりになるでしょうか?これは7シリーズにも搭載されていますが、これによってかなり空力が改善されるというのは、X1の試乗記でもお話しした通りです。

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そしてリアのショットはというと・・・

F10から大きくイメージを変えていないのに一目で新しいとわかる、うまいところをついてきましたね。このデザイン、私はかなり好きです。

今回のG30から、グレードを問わず4気筒でもマフラーは左右二本出しになっています。非M Sportでは通常の丸い管ですが、M SportではレクサスLSのような、四角形の大きな排気管になっています。もっとも、中は丸いらしいですが。

そしてウィンカーは、F30系後期型と同じように上段が横一列に光ります。最近のLEDウィンカーは、F30系後期型のももちろんそうですし、もっと言えば私のF30系前期型のスモールライト点灯時のテールライトもそうですが、LEDのツブツブが見えないのが流行りですね。

かつてはあのツブツブが却ってLEDであることをアピールし、かつキラキラして見た目がいいということで流行っていましたが、変わりました。私はこのツブツブが見えない方が好きです。こんな話をしていると、Wさんがマニアックなことを教えてくださいました。

こういう「ツブツブが見えないんだけれどもキレよく光る」というのは、実はかつてZ8がネオン管でやっていたそうなんです。覚えてらっしゃいますか?「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」のボンドカーです。ソフィー・マルソーが綺麗で綺麗で・・・ってそういう話ではありませんでしたね。Z8のテールライトって、そういえば細いです。これをネオン管で光らせていたらしんですよ。ぶつけると修理代がえらく高くついたそうです。

次は内装関係。

さて、内装に行ってみましょうか。まずは後席からみたインストルメント・パネルの眺めから。

まあ、これはHPでもみられる眺めですので特に珍しくもありませんよね。黒い部分は全てグロッシーなブラックのパネルでかなり質感が高いです。

運転席から見たところです。

まずはコントロールディスプレイがでかい!10.2インチということで、F10と比べるとそうでもないのですが、普段3シリーズに乗っている私からするとその存在感は大きいです。ですが視界の妨げになるようなことは一切なく、しかもきちんとドライバーから見えやすい角度がついているので、自然に見えます。今度はこれがタッチパネルになっているので、操作も抜群にしやすいです。

iDriveのメインメニュー画面に表示される大きなアイコンは3つまでで、そのあとは横にスクロールするのですが、手ですっと横に流してやると一切のカクツキを見せず滑らかに画面が遷移します。

しかも、このメニューは並び替えられるので、自分が使用頻度の高いメニューを前の方に持って来れば、スクロールせずともお好みのメニューにすぐに入れるようになっています。

そして、話題のジェスチャーコントロール。どこかでご覧になったことがあるかもしれませんが、指でクルクル回すと音量が上がったり下がったりするアレです。早速試してみましたが・・・ん?ちょっと反応しにくい・・・。

大体プログラマブルボタンの前あたりで、しかも指だけでなく腕全体も動かすと簡単に認識しますね。でも、ステアリングにもボタンがついていますからあまり使う機会はないかもしれません。このジェスチャーコントロールは、むしろこれからのホログラムへの布石と見るのが正しいでしょう。

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後席はこんな感じです。

これはM Sport用のダコタレザーシートでオプションなのですが、これが結構質感が高いんですよ。

F30前期型の頃って、ちょっと革がゴワゴワした感じでしたが、これはしっとりとした感じで、座った感じも表面はふわっと体を支えてくれるのに芯がしっかりしていて非常に座り心地がいいです。写真でも白く見えていますが、これは加飾でステッチが入っておりまして、黒一色の室内が無骨すぎないようにするにはいいアクセントになっていました。

そして、ちょっと同じ写真で申し訳ありませんが、こちらをもう一度ご覧ください。

コントロールディスプレイの下、ウッドトリムの上の細い間がちょっと青っぽく見えるのですが、お分かりでしょうか?これは光の具合ではありません。ここは例のアンビエントライトが光っているところなんですよ。

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今度はさすがにホワイトとオレンジだけではなくて、ブルー・ブロンズ・グリーン・・・などが揃っていました。ちなみに私の試乗時はブルーです。

ついでに、上の写真でも見えていますが、プログラマブルボタンもすごく変わりました。ただの押し込むボタンじゃなくておしゃれなデザインになっている上に、押し込むタイプではなくなっています。

では出発!

ここで運転席に乗り込んでポジションを合わせます。

さすがBMW、今までも乗っている方であれば一発で合うと思います。それにしても、ちょっとアイポイントが高いかな?と、思ったことが口に出たのですが、Wさんが、「5シリーズは3シリーズよりもアイポイントが高いですね。pontaさんは3シリーズですからそれに慣れてらっしゃるのでそう思うのでしょう。」と教えてくださいました。

さて、エンジンスタート!ディーゼルだからそれなりにブルっと・・・きません。すごく静かです。これは・・・後期型のF30のディーゼルエンジンよりもまた一段とブラッシュアップされていますね。

まあ、5シリーズなので遮音が3シリーズよりも良いというのもあるでしょうが、これはまた、X1の時と同様にガソリンエンジン、この場合は523iの存在意義を疑ってしまうレベルです。

さて、走り出すべく駐車場から出ようとしてハンドルを切りますが・・・ハンドルが軽いです。330eと同じくらいですかね。ですが330eの時はラグジュアリー、こちらはM Sportということを考えると、アシストを強くしているのは間違いありません。ですが不安定な軽さではなく、ちゃんとステアリングインフォメーションが伝わってくる、節度のある軽さでした。

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そして幹線道路を左折すべくウィンカーレバーを操作すると・・・事前にCGの試乗記で予習していた通り、レバーが押し込まれた位置でホールドされる「オルタネート」方式になっています。いやー、これは操作しやすいです。私は慣れているからいいですけど、元の位置に戻ってくる「モーメンタム」方式のレバーは、初めての方には超えなければいけないハードルの一つですよね、とWさんに言うと、笑って認めてらっしゃいました(笑)。

そしてToto BMWの前の青梅街道に出てアクセルをひと踏み。私の記憶の中のF10型523dはスロットルが少しおっとりした感じでしたが・・・このG30は軽い!軽やかに加速します。もう「CLARが云々」と説明されなくても日本仕様で80kgの軽量化を果たしたことがすぐに体感できます。

それと、結構誤解されがちなポイントですので改めて確認したのですが、このG30ではプラットフォームはもちろんBMWご自慢の新世代プラットフォーム「CLAR」を採用していますが、カーボンは使っていません。

いつか当ブログで申し上げたかもしれませんが、7シリーズではカーボンを使ってるのは、別途「カーボン・コア」という技術を採用しているだけであって・・・。そこまでのコストをかけられない5シリーズでは高張力鋼板やアルミを多用することによって軽量化を達成しているとのことです。

ということは、次期3シリーズのCLARも同様にカーボンが使われることはないのでしょうね。

それにしてもこれ、M Sportですよね?乗る前に確認したように、ちょっと前のスーパースポーツもかくやと言う大径タイヤ、しかもランフラットタイヤを履いていますよね?

それなのになんですか、このバネ下がしっとりした乗り心地は・・・M Sportにどうしても馴染めない私ですが、これは乗り心地とフラット感をかなり高い次元で両立していて、かなりいいです。いいですどころではありません。こんなことがあっていいのか?!と思うくらいのレベルです。

そして、試乗している中で、私は重大な間違いをしていたことに気づきました。

4WSです。

以前、私はこの記事の中で、4WSは540i xDriveにのみ標準装備と申し上げましたが、ここに全面的に訂正させていただきます。

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Standard仕様以外は全車標準です。お詫びして訂正いたします。

これは、交差点を曲がった時に気付きました。もちろん、4WSがついているとは夢にも思っていなかったのですが、2,975mmという長大なホイールベースのわりに後輪が通るラインが予想より内側に来なかったような気がした私。隣に座っているWさんに伺ってみると・・・やっぱりついているんですね。

ですが不自然さは全くありません。次に交差点を曲がるときにかなり注意して観察していて初めて、確かにリアが外に膨らむような、若干テールスライドしているかのような動きをしているのにようやく気づくくらいです。要するに、意識しなければ、「意図しない動き」としては認識しません。

それにしても内装の質感の高さもさることながら、走行中もパワートレイン全体から醸し出される、このえも言われぬ豊穣な上質感はなんでしょう?

ディーゼルでしかもM Sport、快適性を求めるならば正反対の組み合わせのはずなのにこの感触とは恐れ入ります。これは540iのガソリン直6でラグジュアリーとかになったらどうなってしまうのか、非常に期待を持たせてくれますね。

あ、そういえばここで新型5シリーズの売りの一つ、進化したドライバーアシスタントも見ておきましょうか。

まあ、スイッチは大抵ステアリングに集中しています。以上。

いや、今回は一般道ですし、時間も短かったので試せなかったんですよ!

というか、自動車メディアではこのいわゆる「自動運転」システムをフィーチャーしていますが、正直言ってそんなものは新型5シリーズの魅力の末端に過ぎません。いや、すごい技術なんだと思いますよ、きっと。ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)の対応速度域も下が5km/hからになりましたし、可能であれば2台前の車を見て制御するようになったらしいですから、かなり進化しているはずです。

ですが、そっちはそっちでいいとして、この内外装のみならず走りからも溢れ出る上質感というものの前ではどうしてもそっちの先進機能の方に目が行かないんですよね。

これは言い訳ではありません。本当のことです。夢中になって運転して、戻ってきてから「あ!一つも先進機能ってやつを試さなかった・・・」と気づいたくらいです。

あともう一つ、モードの切り替えですが、今のBMWのモードの切り替えってボタンの上を押してECO PRO→COMFORT→SPORTみたいな切り替え方になっていますが、この新型5シリーズでは、それぞれモードが書いてある部分、これもプログラマブルボタンのようになっていて高級感満点なのですが、そこを押すと直接そのモードに変わります。要するに、ECO PROからSPORTに直接切り替えることが可能なんですね。

ここは写真を撮り忘れてしまいました。すみません・・・。その代わりと言ってはなんですが、モード毎のメーターパネルを撮影しておきました。すでに他シリーズで採用されているのであまり珍しくはないかもしれませんが・・・しかも、ちょっと西日が反射して見づらいですが・・・。

まずはCOMFORT。今まで通りのアナログ2眼を引き継いでいます。

次はSPORT。

余分な情報を排除して赤く表示されたメーターが血を滾らせる設定ですね。そしてECO PRO。

これは右側がキモなのですが、すみません、本当に見にくいですね。

これ、タコメーターがなくなるんです。右側に表示されているのは瞬間燃費計。そしてスピードメーターも、デフォルトでは130km/hを過ぎたらECO PROアドバイスをする設定になっていますので(これは今のF30系でもありますね)、130km/hまでしか表示されません。試しませんでしたが、この設定速度で表示されるスピードメーターの範囲も変化するのでしょうね。

結論:クルマ本来の姿を突き詰めた上質なセダン。

新型5シリーズは何かと先進の運転支援システムが話題になりがちです。繰り返しになりますが、それはそれですごいと思いますが、このクルマの最大の魅力はそこではありません。

外観は大きくイメージを変えずに、さりげなく進化した高度な技術を使ったプレスラインによる陰影の作り方、内装の静的・動的質感とデザインのクールかつエレガントさ、そして何より古典的なクルマの基本性能である「走る・曲がる・止まる」を気持ちよく演出する素直な操縦性、そしてそれが統合されて醸し出される上質感。

あくまでこれが新型5シリーズ最大の魅力なんです。これに先進の安全機能もついていて、4WSで街中での取り回しと高速での安定性を両立させたり、ドライバー支援システムがあることでさらなる魅力が上積みされていかれるということですね。

走りが楽しいのはもはやBMWのサルーンとして当たり前です。実際、素直な操縦性で。車線の幅が狭い青梅街道でもなんの不安もなく走行ラインを外さず走って行きましたし、交差点で曲がるとき、カーブを曲がるときなども意のままに反応します。これって、BMWにとっては当たり前でも、他の車にとっては当たり前ではないんですよ。

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試乗して見て初めて、Standardが設定された意味がわかりました。ただの戦略価格スペシャルではないですね。こうした新型5シリーズの魅力の原点を味わえるという点で、523iですと600万円を切る価格のStandard仕様は、真に買いかもしれません。

個人的には、正直言って今まで毛嫌いとまではいかないまでも、自分で乗るにはかなり否定的だったM Sportがこれであれば、むしろM Sportの方がいいと思いました。そうは言っても、ラグジュアリーに乗って見ないと最終的にはわかりませんけどね。

5シリーズブームが落ち着いたらもしかしてもっと長く試乗する機会がいただけるかもしれないので、もしそうなったらもっと詳しくご報告したいと思います。

あ、そういえば珍しく販売前なのにもうカタログができていましたのでいただいてしまいました。

これでまたしばらく寝不足になりそうです(笑)。

だいぶ長くなってしまいましたね。では、新型5シリーズのフライング試乗記、この辺で失礼いたします。ありがとうございました。