熊本の地震


ようやく書く気になりました。私は伯母、叔母(要するに母の姉と妹)家族と従兄弟が熊本に住んでいます。今回の地震に巻き込まれましたが、無事が確認されました。熊本は私が小さい頃から何度も行っている、特別な思い入れのある地です。父の都合で転居を繰り返して育った私にとっては、故郷と呼べる存在です。

熊本の状況

まずは熊本の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

今、熊本に足りないのはまずは食料です。

避難所にいる叔母からの連絡では、夕食として配られたのは一人につき食パン半分のみ。それ以上の食料がないそうです。コンビニはすべて閉まっているといいます。

いずれ自衛隊が動き出して食料事情はすぐによくなるとは思いますが、とにかくまずは十分な食料を届けてあげて欲しいと思います。

ただ心配なのは、熊本市内の大動脈である国道57号線が寸断されていること。物流に多大な影響があるであろうことは想像に難くありません。政府には、大規模な航空輸送、特にヘリコプターの集中投入をすぐさま実施していただきたいと思います。なぜヘリコプターか?最初の地震で震度7を記録したのは益城。熊本空港最寄りの九州道IC名は「益城熊本空港」っていうんです。したがって、空港の復旧は短期的には厳しいかと思います。

後はライフラインの断絶による被害。水はとにかく貴重です。大事に、大事に使用してください。

避難所でお過ごしの方の精神的なストレスはいかばかりかとお察し申し上げます。ですが、阪神大震災と東日本大震災を経験した今、日本中があなた方を見守り、善意の手を差し伸べています。お気を強く持ち、諦めずに前を向いて行きましょう。

そして一日もはやく、私が知っている、どんな苦境でも明るくて前向きな熊本の方々が戻ってくることを祈っています。

災害派遣出動している自衛隊の皆様へ

また、災害派遣で出動中の全ての自衛官の皆様とご家族の皆様。益城が震度7、阿蘇大橋崩落という事態を見ると、健軍駐屯地周辺にお住まいの陸上自衛官の方々のお宅もさぞや被害が大きかったのではないでしょうか?

それにも関わらず休みなく救助に、支援に向かわれるあなた方の姿を報道で拝見すると、本当に頭が下がります。

決して読者が多いわけではない当ブログですが、どうか読者の皆様、彼らに最大限の賞賛と感謝を私と一緒に捧げてください。それが彼らの働きに今すぐ報いる、せめてもの方法です。

あなた方は私達の誇りであり、最も頼れる存在です。本当にありがとうございます。

かつて吉田茂首相が、防衛大学校第一期の卒業式でこういいました。

君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。

御苦労だと思う。

しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。

言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい。

今やあなた方は日陰者ではありません。つまり、国難の時なのです。いつもいつも耐える立場で本当に大変だと思いますが、どうか、熊本の皆さんをよろしくお願いいたします。

くれぐれも過労でお体を壊すことのないよう、お気を付けください。

ご精読ありがとうございました。

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