40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

BMWのドアロックの動作を検証!混迷の度が深まりました(笑)。

一つ前の記事で、ドアのロックの解錠がどうも思う通りにいかないということを申し上げました。今まで気にしたこともなかったのですが、どういう動作をするのか、あらてめて検証して見ることにしました。

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まずは取説チェック!

もしかしたら取扱説明書に何かロジックが書いてあるかもしれない、と思い読んで見ました。

すると、「操作方法」の「開閉」の箇所に「リモートコントロールなし」という項目があり、「車外から」と「車内から」にわkれて記述があるのですが・・・

ロック解除とロック

フロントドアが閉まっている状態でセントラルロックボタンを押すと、車両がロック/ロック解除されます。

ほおほお、フロントドアが閉まっていないと車内のロック/ロック解除ボタンは働かないんですね。

解除は?

ドアを同時にロック解除するには、セントラルロックボタンを押し、次にアームレスト上のドアオープナーを引きます。

・・・いや、当たり前ですよね?

この他にも記述はありますが、それは衝撃が加わった時にはロック解除されることや、単独のドアロックを解除する時にはドアのぶを2回引くことくらいしか書いていません。

えっと、知りたいのはそういうことではないんですよね。要するに、一つだけドアロックを解除した時どうなるか、なんですから・・・。

しょうがありません。こうなったら実験するしかないですね。

いざ、実験。

まずはドアノブに触れてドアロックを解除して乗り込みます。これはいつもの乗り込み方をできるだけ再現しようとしたことからそうしていますが、私はデフォルトの設定のままですので、運転席ドアノブを握ると(助手席のドアノブでも同じですが)全ドアのロックが解除されます。

そして、わざわざ発進するのもちょっと・・・なので、その場でエンジンをかけずに車内のボタンを1回押します。すると、意図通り、全てのドアがロックされます。

ここからは柔軟性と腕の長さが必要です。一人で実験していますので、我が家でよくあるパターン、内側から後席ドアの片側のみをドアノブを引いてロックを解除します。流石に一人ではドアを開けるのはキツいか、と思って車内のドアロックボタンを押したところ。

なんと昨日と違う結果に。全てのドアロックが解除されました。

あれ?なんと。

と正直思いました。昨日は全てのドアがロックされたのに。もしかして、やはりそうこうして自動ロックじゃないとダメなのかな、とも思いましたが、そんなことよりも昨日と一番違うところといえば、やはり後席ドアをその後開け閉めしたかどうかです。

これはやるしかありません。

老体(大げさ)に鞭打って、今度はもう一度ドアノブを1回引いてロック解除し、根性で腕を伸ばし体をひねって後席ドアを少し開きました。そして、その後また閉めます。これで今は運転席後ろの後席ドアのみロック解除されていて、しかも解除ごに一旦ドアを開け閉めした状態です。

ここまででもう汗びっしょりです。何やってるんでしょう私(笑)。誰にも見られていないことを祈ります。

そして、もう一度車内のドアロックボタンを押して見ると・・・やった!再現できました。昨日同様、解除されている運転席後部のドアのみが動作して、ロックされました。

この実験結果から言えること。

本当はもっと色々試せばいいのでしょうが、一つ閃いたことがあります。

まず一つめのケース、「どこかのドアだけロック解除されたけれども、まだドアを開けていない」という状態について。

もう一度整理しますと、この時ボタンを押すと全ドアがロック解除されました。ということは、クルマ側は「これから車内にいる人間は降りようとしている」と認識しているのではないでしょうか?

そして2回目のケース、「どこかのドアがアンロックされ、ドアが開閉された」という状態。この状態でボタンを押すと、全ドアがロックされました。ということは同様に考えると、「一つのドアだけが開いて誰かを降ろした後、再び走り出そうとしている」とクルマが認識しているのではないでしょうか?

ちなみに、私の予想とは全く違いました。いついかなる時も、ボタンを押すとまずは一旦全てのドアがロックされた状態になり、逆に全てのドアがロックされた状態でボタンを押さないとドアロック解除はされないものだと思っていました。だからこそ、前回記事のように「どこかのドアがアンロックされていることがわかるようにさえすれば間違いを起こさなくなる」という発想だったんですよね。要するに、どこかのドアのロックが解除された状態で、全てのドアロックを解除したいのであれば、ボタンを2回押せばいんですから。

このほうがまだ単純で、ちょっと意識するだけで意図通りに動かせるようになると思うのですが、この実験結果は・・・さらに私の悩みを深くするものでした(笑)。

ドアが開いたかどうかが条件分岐に加わるなんて、もう複雑すぎますよね。直感的に操作できる領域を超えています。このロジック、相当コストをかけてマッピングしたのではないかと思いますが、現在の改良型に見られるように、単純にロックとアンロックのスイッチを分ければいいだけだったのではないかと。

なんだか、ネットでよく見るおもしろコピペを思わせます。ご存知ですか?このコピペ。私はお気に入りなのですが・・・。

アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、無重力状態ではボールペンが書けないことを発見した。

これではボールペンを持って行っても役に立たない。

NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。

その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!!

一方ロシアは鉛筆を使った。

真実かどうか定かではありませんが(笑)、時にはこのロシア的な発想が必要なのでは?と思います。

どうしても電子制御やデジタルな思考にはまっていくとこのようになりがちですが、それはそれで進歩であるものの、効率という点では昔ながらの物の方が良いことだってあるということを端的に表していますよね。

最近のクルマ、なんだかどんどん複雑になっていっていますが、今回のドアロック解除ボタンの他にもこういう発想でコストダウンできるところが多々あるのではないか?と勘ぐってしまいます。

いずれにせよ、使いにくい!

実験結果は、私の仮説を検証しようとしただけだったのですが、思いのほかの結果に帰って混迷の度を深めることとなりました(笑)。

このロックボタンを使いこなすのは至難の技です。まあ、たかがボタンを押すだけで済むことですので、ロックの状態を見ながら何回か押せばいいだけなのでしょうが、こういうちょっとした所の使い勝手が悪い、しかも使う頻度が高いところがそうだと地味にストレスが溜まります。

駐車場に止まってエンジンを切ってドアを開くといいタイミングで全ドアのロックを解除してくれる賢さがあるだけに惜しいですが、「策士、策に溺れる」のかんがなきにしもあらずですよね。

さて、私が完全に把握できるようになるのはいつのことでしょうか?まあ、我が家でよくあるパターン、前回記事にあるように、後席から家内(または息子も)が降りていって私はそのまま待機、その後戻ってきて別のドアから入る、というパターンでは、ボタンを2回押さなければロック解除されないのは確かです。

まあ、これからもクルマがどう認識しているかを読む戦いを続けていきます(大げさ)!

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。