40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

BMWレインリペールの仕上がりに満足!これはお勧めできます!

BMW

さて、過去記事でご紹介しましたが、無料していただいたBMWレインリペール、雨の中で試すことができました!結果は上々、これは納車時や点検時のサービスとしておねだりしてみてもいいのではないでしょうか?

雨乞いはしていませんが。

お世話になっているTioto BMWさんからご案内の葉書をいただき、喜び勇んで行ってきて施工していただいたことは以前記事の中でご紹介しました。

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まあ、雨乞いをしていたわけではありませんが、やはり新しく試してみたウィンドウコーティングの効果を検証したいという探究心から雨が振るのはtのしみにしていたわけです。直後に台風が来ましたがさすがにクルマを運転するような天候ではないのでその時は家で大人しくしておりました。

そして今週金曜日、ちょうど早く帰宅できた時です。自宅最寄駅から自宅まで歩いて帰る間に、傘をさしていても全身がぐっしょりと濡れるほどの激しい雨。適度な雨でよかったんですけどね・・・。ですが、レインリペールがどの程度のものかを知るには好都合です。上から下までずぶ濡れになりながら自宅を目指しました。

水玉コロコロ

ということで、全身濡れねずみ状態ながら撮った写真がこれです。

こうして写真で見ると普通に濡れているだけに見えてしまいますね。動画にすればよかったです・・・。

先ほども申し上げたように、この時って大粒の雨が激しく叩きつけるような土砂降りでした。ですので、もしウィンドウコーティングも何もなかったら、窓一面にベタな感じで水膜が張られるであろうほどの雨です。ボディをみればわかるかな?と思ったのですが、驚くべきことに1年近くたったのにキーパーコーティングがビンビンにまだ効いておりまして、こちらも見事に雨粒を弾いている始末。

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なんとも伝わらないのが残念ですが、きっちり水を弾いてくれているのはなんとかおわかりいただけると思います。水玉もコロコロと落ちていくのですが、これには少しばかり注釈が必要です。

最近のウィンドウコーティングの効果は凄まじくて、コーティング仕立てのところに水をかけると、水がウィンドウに残らないほど水を弾きますよね。これはおそらくフッ素系のコーティングではないかと思うのですが、これを施工すると、輸入車ではワイパーがビビります。

一方、どうもこのBMWレインリペールはやはりシリコン系のようです。シリコン系は一般にフッ素系よりも耐久性では劣りますが、ワイーパーはビビらない、というのを私も最近になって知りました。耐久性の良さからフッ素系の方が市場では好まれる傾向にありますが(有名商品はほとんどフッ素系ですね。)、BMW純正を冠する以上は盛大なワイパーのビビりなどあってはならないことですので、シリコン系というチョイスになったのだと思います。

耐久性はこれからに期待!とはいえ、十分な水弾きであるのはいうまでもありません。

輸入車でウィンドウコーティングをするとワイパーがビビりがち。

話が前後しましたが、ワイパーもビビりません。

実は帰宅後、あまりの雨の激しさに帰宅を急ぐあまり、コンビニによって用を足すのを忘れてしまいました。そして、最寄りのコンビニまでクルマでいくという軟弱な選択をし(笑)、思いがけずワイパーまで試すことになったんです。

最初はとにかく雨の激しさに辟易していたので、気づきませんでした。実は私のクルマでは若干ワイパーのビビりが発生しておりまして、それが気にならなくなるレベルで慣れきってしまっていたのですが、いざ発進して見ると何か違和感を感じます。なんというか、ワイパーが動いているのに室内が静かなような気が。

その違和感の正体がワイパーのビビりがなくなっていることだったんですね。それは静かに感じますよね(笑)。

以前のウィンドウコーティングは、ボディコーティングをした際に施工してもらったウィンドウコーティングです。こちらの方がシリコン系なのかフッ素系なのかわかりませんが、水弾きに関しては「一定のスピード以上になると重力間なく水玉が上に向かって弾け飛んでいく」ほどの水弾きではなかったので。きっとシリコン系だったのだと思います。そしてこれがビビるようになっていたのは、きっとウィンドウコーティングがところどころハゲてきていて、ウィンドウ面が均一ではなかったからなのでしょうね。

BMWレインリペール施工の際には下地処理も行って、まずは余分なコーティングなども剥がして均一にならすそうです。もちろん、ウィンドウをポリッシュするほどのレベルではありませんが、きちんとした下地処理をした上にウィンドウコーティングをしたので、若干のワイパーのビビりすらなくなったのだと思います。

また、輸入車ってウィンドウコーティングをするとワイパーがビビりがちです。これは輸入車がターゲットとしている速度域が高いためにワイパーブレードが強めにフロントウィンドウに押し付けられているから、と言うことのようですが、このワイパーのビビりにお困りの輸入車オーナーさんは、BMWオーナーに限らず多いのではないかと思われます。このワイパーのビビりの少なさを見ると、BMWレインリペールはそう言った点も配慮されているのでしょう。

結論:水弾きはほどほどながら、輸入車におけるウィンドウコーティング最大の問題を解決した優れもの。

シリコン系のウィンドウコーティング剤を購入して自分で塗布すればいいのでしょうけど、下地処理をきちんとやって・・・となると、市販のウィンドウコーティング剤には下地処理のきっとが付いているものの方が少数であるのが現状です。

私は自分で施工するときは(とか言いつつ何年もやっていませんが。)、まずは必ずウィンドウポリッシャーでウィンドウ面を鳴らしてからやっていました。これはウィンドウポリッシャーを洗い流す時に、それこそウィンドウに水膜がべったりと張ったようになるので、うまくできているかどうかすぐわかります。それを何回か繰り返して満足いく下地処理ができた後、手早くウィンドウコーティング剤を薄く二度塗りする、という手間をかけていました。

その手間が省けるのですから、もちろんお願いしてやってもらった方がいいのですが、やはり気になるのは料金ですよね。

ですが、このくらいであれば、納車時のサービスや、もしかしたら車検入庫時のサービスとしてお願いして見ると、無料でやってkルエルのではないでしょうか?こういうことをいうとディーラーさんには怒られるかもしれませんが、このように純正のウィンドウコーティングがあるというのは、そのために用意されている、と見るのが自然でしょうし(笑)。

もちろん、腕に覚えがある方は手間暇かけて最高のウィンドウコーティングを愛車に自ら施工した方が、安心感も満足感も高いと思いますけどね。私も昔でしたらそう思ったと思うのですが、なにぶん年を重ねると面倒になってしまいまして(笑)。ですので、そんな私と同世代の方にもオススメです(笑)。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。