40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

2シリーズアクティブツアラーLCI!新しいBMWファミリー共通の顔つきへ!

BMW

日本だけでなく、世界中で人気を博しているという2シリーズアクティブツアラーですが、早くもLCIの車両がキャッチされた様です。

2シリーズアクティブツアラーLCIモデル

まずは以下の記事をご覧ください。

2017.4.13

日本発売から2年半足らず。BMW2シリーズ アクティブツアラーにもう改良新型!

FF採用BMW初のミニバン、「2シリーズ アクティブツアラー」の改良型プロトタイプをカメラが捉えました。

同モデルは、2012年のパリモーターショーで最初のコンセプトモデルを公開し、2014年12月より日本で発売が開始されていますが、発売開始から僅か2年4ヶ月で、早くも改良型プロトタイプを捕捉したことになります。

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主な改良点は、エクステリアではヘッドライト、LEDデイタイムランニングライト、フロント及びリアバンパーがリフレッシュされる程度になるほか、室内はトリムを一新する、最新世代のiDrive、ナビゲーション、エンターテイメントソフトウェアのアップデートが実行されると思われます。

日本仕様のパワートレインは、引き続き1.5リットル直列3気筒ターボ、2リットル直列4気筒ターボ、直列4気筒ディーゼルターボ、プラグインハイブリッドがキャリーオーバーされる可能性が高いようです。

ワールドプレミアは2018年3月のジュネーブモーターショーが有力です。

(APOLLO)

写真で見る限り、ぱっと見は大きく変わっていない様に見えますが、私が注目したのは、ライト周りです。

BMWファミリーの顔はこれでいく!

・・・とは言っても、ライト周りが一番カモフラージュが多くてはっきりとはわかりませんが、まずはエンジェルリングの光り方が変わっているように見えます。

現行型では、ライトは既にLED化されているものの、さらに後発のBMWとは違って、従来のバイキセノンライトのバルブだけをLEDに変えた様な感じでした。

ところが今回の写真を見ると、エンジェルリングは、LCI後の3シリーズの様な光り方をしていますし、カモフラージュで隠されている部分、特にライトの上の方は、「眉毛ウィンカー」を隠している様にも見えます。

そして、私は最初にこの写真を見た時に「おっ!かっこよさそうー」と思ったのですが、何だかライトのレンズのカット、要するにライトの形が変わりそうですよね。カモフラージュのせいかも知れませんが、何だか最新のBMWファミリー共通の、「切れ長の目」になっていそうな感じに私には見えました。何だか、X2に似せてきている様な。

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今まではコロッとしていて、むしろ「可愛い」の味付けの方が強かった2シリーズアクティブツアラーですが、LCIでグッとハンサム顔に変身しそうですね。

まるで、ピッコロ大魔王が復活する天下一武道会に現れた、突然大人になった悟空みたいです。

人気車種って、普通はあまり変えませんよね。

現にF30系はデザインの評判も良かったようで、LCIといえど大きなデザイン変更はありませんでした。

2シリーズアクティブツアラーの好調ぶりを考えると、これでも結構変えている方だと個人的には思います。好調ではあるものの、顧客から「もっとBMWらしくクールに!」という要望があったのかも知れませんね。或いは、穿った見方をすると、モデルライフを延命するために、今回最新BMWの顔にアップデートした、ということもあるかも知れません。

でも私はそれでいいと思います。クルマの肥大化が続く限り、ベストなボディサイズというのは段々ヒエラルキーの下の階層に移っていくと思います。5シリーズよりも3シリーズ、3シリーズよりも2シリーズと言った具合に、です。

この様に考えると、私も次の買い替えの時には3シリーズがターゲットではなく、X1/2や1/2シリーズが候補になることだってありえますし、むしろその可能性が高いと思っています。

この時に、前モデルが延命されていて開発期間が十分にあれば、次期モデルの完成度が高くなるのでは?と、自分に都合よく勝手に考えているわけです(笑)。

パワープラントの革新はこのクラスからかもしれないと思っています。

何だか「風が吹けば桶屋が儲かる」くらいまどろっこしい話になりましたが、要するに私はBMWのコンパクトクラスが結構好きということです(笑)。

1シリーズの完成度の高さ、X1の万能ぶりを予感させるパッケージング、2シリーズアクティブツアラーの実用性と走りのクオリティの高さ。いずれもBMWの名に恥じないものであることは確認しています。

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さらに、これまた勝手な予想ですが、EVはこのクラスから「くる」のではないかという個人的な予想です。本格EV社会の到来はまだ先でしょうが、ボディの軽いこのクラスだからこそ、EVでの後続距離も稼ぎやすいはずです。まあ、その代わりにバッテリーを積むスペースの点では不利ですけど。

近い未来、そんな時が来るのかどうか、得意の妄想を働かせて楽しみに待ちたいと思います。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。